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第17話 海老フライ作ってみた

お風呂に入るまでに、着替えの用意をしたりして準備をしてからアイテムを作ることにする。


アイテムボックスの中に入っている、ポーションの原料の薬草と水玉を見ると水玉10個と薬草5束だった。水玉1個と薬草1束でポーションが5本出来るので、とりあえず今持っている薬草全部使ってと水玉でポーションを25本作った。何時もの様に「星5つ」を呪文の様に唱えながら、魔力を込めて作った。鑑定したらしっかり星5つだったので、「星5つ」の呪文はやめられんわ。


明日は薬草とスライム狩りやな。ポーション作りでこれから生活できそうや。ポーション100本で銀貨50枚〜70枚………鶴の巣亭での泊まりは1日銀貨2枚変な無駄遣いしなければ、週に1回ポーション50本売りにいけば結構貯金ができそうや。この街に土地買ってホームを出しとくのも良さそうやし、いくらくらいするかなぁ。また今度、商業ギルドで行って聞くのもいいかもしれへんな。



そんな時にニーナからお風呂沸きました〜、といってきたのでお風呂セットを持って行き、ホカホカしながら戻ってきた。髪を乾かしてから、すぐに食堂に行くと、お客もいなかったので、すぐにマヨネーズ作りを始めた。材料は厨房の物を使ったので、いろんなアレンジなども教えておいた。エビフライや白身魚のフライにタルタルソースをかけて食べる………うまいに決まってる!!


「このタルタルソースってフライにあうねんけど、明日食べたいわ〜」


「フライってなに?」


「えっ………?………………フライって知らんの?………

そしたら私がいっぺん作って見よか?…油、チョット多めに使うけど良い?」


「大丈夫だよ〜」


「白身のお魚か海老は有る?それとパンと卵と小麦粉を準備して下さい」


「今日は白身のお魚はないけど、エビは在るわ、これでいいかしら?」


「大丈夫や、これの殻を外して、背わたをとって、少し切り込みを入れ真っ直ぐに伸ばして、尾を少しカットして尾をしごいて水を出しとくねん。そしたら油で揚げたときに、水はねせへんから。ここまで出来たら、塩振って、小麦粉まぶして、卵にくぐらせて、パンを粉々にしたパン粉を着けて、油で揚げる。これで浮いてきたら出来上がりや」


カラッと揚がったエビフライを取り出し、さっき作ったタルタルソースをつけてみる。


「味見してみて?」


「美味し〜い、外側サクサクし中の海老がプリプリして、かけているタルタルソースと合う〜」とニーナちゃんが。


「本当に美味しい」とシーナさんが。


「うめ〜、これ明日俺が作ってみてもいいか?」とニーナちゃんのお父さんが言ってくれた。


「明日、楽しみにしてる。朝食べるには、ちょっと重いから夕ご飯にお願いします。あと、海老だけじゃなくて、白身の魚のフライもタルタルソースにあうよ、試してみてな」


皆んなで厨房を片ずけて、私は部屋に戻った。ベットに入り明日のご飯を夢見ながら、ゆっくり眠りについた。




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