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洋上要塞 高天原

幻想島 第三区 艦船停泊基地


洋上要塞:高天原


「こいつが、蓬莱の2番艦を断念してまで、私が造りだした洋上要塞高天原だ」


天嶽

「これまた・・・もう島だな」



洋上要塞 高天原


全長

・2000m

飛行甲板

・2000m

全幅

・400m

平均喫水

・20m(基準排水量)

排水量

・基準:1850.500t

・満載:2300.000t

主機関

・40式核融合炉  12基

・蒸気タービンエンジン 10基 1920,000 馬力 10軸推進

・38式電磁推進機

補機関

・純水素タービンエンジン 20基 

・1200.000馬力 10軸推進

最大速力

・85ノット(主機関)

・30.21ノット(補機関)

・180ノット (飛行時)

航続距離

・∞(主機関)

・20ノットで10.000海里(補機関)

乗員

・士官、兵員:3500人

・航空要員:6000人

艦載機

・F-22JN  音神  250機

・F-2DN  蒼山  150機

・F-1    烈風  150機

・A-1    桜花  100機

・A-2    橘花  100機

・富嶽22型      50機

・E-2D 幻夜   10機

・V-22   電空    30機

・SH-60K       20機

最大搭載機数   1000機

カタパルト

・90式電磁カタパルト   20基

・30式大型電磁カタパルト 10基


武装

主砲

・35式510mm75口径電磁投射砲 3連装24基

副砲

・15式155mm62口径電磁投射砲 3連装30基

機関砲

・20式57mm70口径電磁投射砲  単装 94基

・高性能20mm機関砲      単装 40基

対空レーザー

・20式対空レーザー       単装 40基

魚雷

・15式短魚雷発射管      4連装  10基

ミサイル 

・Mk57VLS 80セル          8基

・スタンダードSM-2 SAM

・スタンダードSM-3 ABM

・一式対空ミサイル

・五式対潜ミサイル

・八式対艦ミサイル


電子系統

C4I

・MOFシステム

・AWS Mk 7+SQQ-89+リンク 11/14/16

各種レーダー

・SPY-16D多機能レーダー(4面) 4基

・OPS-52B対水上レーダー

・OPS-26D航海レーダー

ソナー

・SQS-75E艦首装備ソナー

射撃管制装置

・SPY-16D対空射撃管制装置

・35式砲熕射撃管制装置 

・Mk310対潜射撃管制装置

電子戦・対抗手段

・ESM/ECM:NOLQ-19

・Mk.137 チャフ・フレア発射機 36基


特殊装備

・28式電磁力飛翔装置(限界高度10.000m)

・25式磁力シールド


同型艦

高天原  


洋上航空基地として建造された、超弩級航空母艦、最大艦載機数は、1000機とされているがこれは運用する機種によって決まり、たとえば艦載機をすべて富嶽22型に変更した場合は200機の運用が限界とされている、だがこれはすべての機体を格納庫に格納した場合であり、機体の保全を完全無視し飛行甲板に露天駐機させた場合は500機を超える、つまり機種によるが理論上は2000機もの航空機を運用する事すら可能になる。

艦橋は艦中央部分にある。


「見てのとおりだが、高天原に富嶽が乗せられるような大型昇降機は存在しない、艦載機の昇降機なら存在するがな」


天嶽

「どうするんだ?」


「艦中央部にスロープが存在する、非常に緩やかなスロープだからそこからこの機体の誘導装置によって、運び込まれるわけだ」


技術者1

「社長!」


「ッ!間に合ったか」


技術者1

「はい、圧縮データの回答に手間をとってしまいましたが、完成済みの機体にプログラムのインストールは完了しています」


「そうか、良かったな」


技術者1

「はい、流石向こうの技術は進んでいますね、私達も負けてられません」


「その意気だ・・・行き成りの実戦だが・・・大丈夫か」


技術者2

「私達が同乗します、ゼロワンの体調管理は私達の役目です」


天嶽

「さっきから何の話だ」


「ようやく完成したんだよ、アンドロイドが」


天嶽

「なっ!」


「でっ!ゼロワンはどこにいるんだ」


技術者1

「はい、今呼んできます」


技術者の一人は駆け出し、高天原の艦橋に入っていった


「しかしなぁ・・・ゼロワンと呼ぶのも・・・可哀想だな」


技術者2

「はい、試作ナンバーですから」


「名前を考える必要があるな・・・」


天嶽

「それもそうだな」


技術者1

「社長!呼んでまいりました!」


「おう!」


姿を現したのは、大日本帝国海軍の第二種軍装を着込んだ、身長が160センチぐらいの少女であった


天嶽

「ッ!」


天嶽は驚きのあまり絶句していた


「・・・」


武はまだ名前を考えていた


天嶽

「た、武!何故女の子なんだ!」


「何故って・・・可愛いだろう」


天嶽

「・・・」


天嶽はもう一度ゼロワンを見る


確りと軍帽をかぶり、第二種軍装をきちんと着こみ、ロングスカートは潮風で少し揺れていた、髪の毛は黒髪で踝位まである・・・明らかに戦闘用ではなかった


ゼロワン

「作者さん何か不都合でも」


天嶽

「・・・なんで階級章が中将なんだ!」


「五月蠅い・・・決まったぞゼロワン!」


ゼロワン

「はい!なんでしょうか社長」


「我が社のキャッチフレーズは【遥かなる未来へ、人類の希望を】だ、そこからとって未来(みらい)・・・未来(みく)だ、今この瞬間からゼロワンの名前は未来(みく)だ」


未来

「未来・・・私の名前」


「そうだ、よろしく頼む」


未来

「はい社長!」


未来は力いっぱいに声を上げ敬礼した


「では、早速だが、SSBN-000の捕獲作戦に当たってほしい」


未来

「了解です!」


「うむ・・・早く艦橋に行って、最終調整を頼む」


未来

「はい!」


未来は元気よく艦橋へ駈け出した


天嶽

「でっ!なぜ階級章が中将なんだ」


「あぁ、未来はな、この高天原の中枢電算機の数値情報と運用する人間の口頭情報などを基にして、航空機の運用を司令するために制作された」


天嶽

「・・・なるほど、これだけ巨大だとその方式を採用した方が乗組員の数も少なくて済むわけか」


「そう言う事だ」


天嶽

「もう一つ質問だ、何故名前が未来(みく)なんだ」


「なんだ、知らないのか、作者の世界では今日は8月31日だぞ・・・後で髪形を変えるように言っておくか?」


そう言って、微笑する武であった・・・



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