伊號第一〇〇〇型潜水艦 伊號第二〇〇〇型潜水艦 伊號第三〇〇〇型潜水艦
幻想島 特区 総合指令室
武の発言により、総合指令部の空気は凍りつく・・・
天嶽
「何言っているんだ!SSBN-000は武の会社で建造した艦だろ!お前はそれを自らの手で沈めると言う事が分かっているのか!」
武
「分かっている!そんな事は分かっているに決まっているだろう!俺だってこんな命令は出したくない!だがな、現在SSBN-000に搭載されている天之瓊矛の核出力は最大の475kt・・・それも28発の・・・満載状態だ!もしこれが人口密集地に向けて発射されてしまったら」
天嶽
「世界が終わる・・・」
武
「だが、幸い、SSBN-000は水中速力が80ノット・・・我が艦隊の中でも遅い分類に入る、その前に包囲網を敷けばいい・・・」
天嶽
「うまくいくのか?」
武
「だから、虎の子の第壱潜水艦隊を出すんだろう」
天嶽
「艦隊構成は」
武
「伊號第一〇〇〇型潜水艦・・・旗艦、伊一〇〇〇を中心に伊號第二〇〇〇型潜水艦4隻、伊號第三〇〇〇型潜水艦2隻で構成された潜水艦隊だ」
伊號第一〇〇〇型潜水艦
全長
・160m
全幅
・15m
平均喫水
・10.75m(水上排水量)
排水量
・水上:9.800t
・水中:13.200t
最高潜水深度
・1500m
主機関
・33式小型核融合炉 1基
・蒸気タービンエンジン 2基
・22式改推進電動機 2基
・ウォータージェット推進 2軸
・潜水艦用電磁推進機
・309,000 馬力 2軸推進
最大速力
・80ノット(水上)
・100ノット(水中)
航続距離
・∞
乗員
・士官、兵員:65人
艦載機
・無
最大搭載機数 0機
武装
魚雷
・30式610mm魚雷発射管 12門(前部8・後部4) (魚雷搭載数120本)
ミサイル
25式水中型垂直発射装置 20セル
・20式艦対艦誘導弾
・22式艦対地誘導弾
・25式艦対空誘導弾
C4I
・MOFシステム
・AWS Mk 7+SQQ-89+リンク 11/14/16
各種レーダー
・OPS-60B対水上レーダー
・OPS-33C航海レーダー
・ZPC-12F対空レーダー
ソナー
・ZQQ-12統合式ソナー
射撃管制装置
・ZYQ-65D統合式射撃管制装置
電子戦・対抗手段
・ESM/ECM:NOLQ-22S
魚雷防御管制装置
・TCM-25D
同型艦
伊一〇〇〇 伊一〇〇一 伊一〇〇二 伊一〇〇三 以下同型艦多数
特別時空連合艦隊の攻撃型潜水艦、特別時空連合艦隊の艦隊直衛攻撃型潜水艦として開発された、攻撃型潜水艦としては過剰なほどの性能を誇り、一隻でアメリカ海軍攻撃型原子力潜水艦、シーウルフ級、4隻を相手取ることが出来る程度の性能がある、また、電磁推進機によってキャヴィテーションを起こさずに100ktで航走可能になった。魚雷発射管室内の弾庫の容量も根本的に見直された、潜航時の水中格闘性能も優秀であり、宙返り等の通常の潜水艦では考えられない機動が可能となっている。
艦内は普通の潜水艦では考えられないほど広く、艦長以外の上級士官も個室があり、下士官でも相部屋ではあるがきちんと割り当てられた居住スペースを与えられている。 主機の豊富な電力によって、艦内機器のハイ・テクノロジー化は進み、長期行動時の余暇のためにジムや小型プールなどのレクリエーション施設まで備えられている。
伊號第二〇〇〇型潜水艦
全長
・110m
全幅
・13.2m
平均喫水
・10.70m(水上排水量)
排水量
・水上:7.500t
・水中:9.450t
最高潜水深度
・1500m
主機関
・33式小型核融合炉 1基
・蒸気タービンエンジン 2基
・22式改推進電動機 2基
・ウォータージェット推進 2軸
・潜水艦用電磁推進機
・309,000 馬力 2軸推進
最大速力
・80ノット(水上)
・100ノット(水中)
航続距離
・∞
乗員
・士官、兵員:50人
艦載機
・無
最大搭載機数 0機
武装
魚雷
・30式610mm魚雷発射管 8門(前部8) (魚雷搭載数40本)
ミサイル
25式水中型垂直発射装置 15セル
・20式艦対艦誘導弾
・22式艦対地誘導弾
・25式艦対空誘導弾
C4I
・MOFシステム
・AWS Mk 7+SQQ-89+リンク 11/14/16
各種レーダー
・OPS-60B対水上レーダー
・OPS-33C航海レーダー
・ZPC-12F対空レーダー
ソナー
・ZQQ-12統合式ソナー
射撃管制装置
・ZYQ-65D統合式射撃管制装置
電子戦・対抗手段
・ESM/ECM:NOLQ-22S
魚雷防御管制装置
・TCM-25D
同型艦
伊二〇〇〇 伊二〇〇一 伊二〇〇二 伊二〇〇三 以下同型艦多数
伊號第一〇〇〇型潜水艦の補助潜水艦として開発された、核動力型攻撃潜水艦。価格が張る伊號第一〇〇〇型潜水艦とは違い、比較的低価格で大量に建造できる。
伊號第三〇〇〇型潜水艦
全長
・210m
全幅
・20.5m
平均喫水
・10m(水上排水量)
排水量
・水上:18.800t
・水中:21.800t
最高潜水深度
・1000m
主機関
・33式小型核融合炉 1基
・蒸気タービンエンジン 2基
・22式改推進電動機 2基
・ウォータージェット推進 2軸
・潜水艦用電磁推進機
・309,000 馬力 2軸推進
最大速力
・80ノット(水上)
・100ノット(水中)
航続距離
・∞
乗員
・士官、兵員:80人
艦載機
・無
最大搭載機数 0機
武装
主砲
・28式305mm軽量型電磁投射砲 連装 2基
機関砲
・高性能25mm機関砲 単装 2基
魚雷
・30式610mm魚雷発射管 8門(前部6・後部2) (魚雷搭載数80本)
ミサイル
25式水中型垂直発射装置 20セル
・20式艦対艦誘導弾
・22式艦対地誘導弾
・25式艦対空誘導弾
C4I
・MOFシステム
・AWS Mk 7+SQQ-89+リンク 11/14/16
各種レーダー
・OPS-60B対水上レーダー
・OPS-33C航海レーダー
・ZPC-12F対空レーダー
ソナー
・ZQQ-12統合式ソナー
射撃管制装置
・ZYQ-65D統合式射撃管制装置
電子戦・対抗手段
・ESM/ECM:NOLQ-22S
魚雷防御管制装置
・TCM-25D
同型艦
伊三〇〇〇 伊三〇〇一 伊三〇〇二 伊三〇〇三 以下同型艦多数
沿岸奇襲用に設計された、砲撃型潜水艦その対地対艦攻撃能力は巡洋戦艦に相当し潜水艦としては並外れた対地攻撃能力を持っている。
社員1
「第壱潜水艦隊の深田司令より通信です」
武
「パネルへ移せ」
天嶽
「あ、あの深田が司令に・・・」
武
「あぁ、人事類は任してくれ、之でも人を見る目はある」
深田
『よう、天嶽長官、久しぶりだな』
中央のパネルに移る男、彼は深田洋祐、現在は第壱潜水艦隊の司令
天嶽
「最近姿を見ないと思ったら、まさか潜水艦乗りになっていたとは」
深田
『まぁ、細かぇ、話はすっ飛ばして・・・本当に沈めていいのか』
武
「・・・・伊一〇〇〇には確かワイヤー魚雷が積んであったはずだが」
深田
『そう言うと思って、弾薬集積所から有りっ丈のワイヤー魚雷も積み込んであるぜ』
武
「よし、これから自走浮きドック艦神戸級を向こうの世界から呼び寄せる、だが神戸級の足では一時間はかかる」
深田
『一時間だな』
武
「そうだ」
深田
『了解!』
天嶽
「武・・・」
武
「私も・・・甘いな・・・よし!向こうから神戸級を呼びつけろ!それと高天原出港準備!」
天嶽
「高天原?」
武
「高天原・・・究極の航空母艦いや洋上要塞と言ったところか・・・高天原、1000機以上の航空機の運用を可能にした、洋上要塞だ」
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