戦略爆撃機 富嶽 戦略爆撃機 富嶽22型 陸上爆撃機 深山
北海道十勝平野某所
武
「よくここまで来たな、ここは帝国海軍の戦略爆撃機隊の秘密基地だ軍事機密により詳しい場所は言えないがあえて、十勝平野某所とだけ言っておこう」
天嶽
「お久しぶりです、天嶽です、今回は戦略爆撃機富嶽とその改良型富嶽22型を紹介いたします」
武
「おい、作者、深山のこと忘れているぞ」
天嶽
「そうだったな、まぁ紹介頼む」
武
「了解・・・では戦略爆撃機富嶽からだ」
天嶽
「どうぞ」
戦略爆撃機 富嶽
全長55m
全幅78m
全高11.25m
発動機 烈56型空冷4列星型36気筒エンジン 7000馬力×6基
最大速度 865km/h
航続距離 21.200km
実用上昇限度 16.500m
乗員16名
固定武装
電探連動自動照準式、二式二十粍回転式6銃身機銃 6基
(機首前面1基 尾部1基 上部2基 下部2基)
爆装
爆弾最大45,000Kg
・1トン通常爆弾 45発
・800キロ通常爆弾 56発
・500キロ通常爆弾 90発
・250キロ通常爆弾 180発
大日本帝国海軍が世界に誇る、史上最大級の戦略爆撃機、本拠地の北海道十勝平野某所にある航空基地から米国東海岸まで無給油で往復できる程度の能力がある。
発動機は新型の烈56型空冷4列星型36気筒エンジン7000馬力を搭載し、さらに離陸時には、カタパルトを使用するという、世界一効率が悪い爆撃機でもある、近いうちにターボファンエンジンに改装予定だ。
天嶽
「離陸時にカタパルトを使用する爆撃機なんて前代未聞だ」
武
「仕方ないだろう、富嶽の発動機、烈56型空冷4列星型36気筒エンジンは陸上で全力運転をしたら冷却系がオーバーヒートする可能性だってゼロではない、そいつを克服するために、富嶽22型が作られたんだ」
天嶽
「では次に富嶽22型です」
戦略爆撃機 富嶽22型
全長55m
全幅78m
全高11.25m
発動機 焔15型ターボファンエンジン 6基
アフターバーナー使用時110kN/非使用時88kN
最大速度 マッハ1.2
航続距離 21.200km
実用上昇限度 18.500m
乗員10名
固定武装
電探連動自動照準式、二式二十粍回転式6銃身機銃 6基
(機首前面1基 尾部1基 上部2基 下部2基)
爆装
爆弾最大45,000Kg
・1トン通常爆弾 45発
・800キロ通常爆弾 56発
・500キロ通常爆弾 90発
・250キロ通常爆弾 180発
富嶽の発動機を改装した、発動機の冷却系等の管理が幾分楽になり、稼働性が増大した。
カタパルト無でも離陸が可能となったが、運用には4000メートル級の滑走路が必要。
武
「新型発動機、焔15型ターボファンエンジンのお陰でカタパルトは不要になったがやはり運用には400メートル級の滑走路が必要なのが唯一の弱点だな」
天嶽
「だが、爆装が最大45トンというのは悪魔だよな、富嶽が爆撃した後は、火の海じゃねぇか!」
武
「なに言っているんだ、こいつは、他陣営の爆撃機に負けないように設計されたんだ、このくらいの性能は当然だ、本当は80トンぐらい積みたかったけどな・・・」
天嶽
「そのうち、暗殺されるぞ!まったく」
武
「まぁ気を付けておく、では次に陸上爆撃機深山です」
陸上爆撃機 深山
全長35m
全幅45m
全高8.25m
発動機 烈50型空冷複星18気筒エンジン 3100馬力×4基
最大速度 658km/h
航続距離 10.650km
実用上昇限度 16.500m
乗員10名
固定武装
電探連動自動照準式、二式二十粍回転式6銃身機銃 6基
(機首前面1基 尾部1基 上部2基 下部2基)
爆装
爆弾最大9,500Kg
・1トン通常爆弾 9発
・800キロ通常爆弾 11発
・500キロ通常爆弾 19発
・250キロ通常爆弾 38発
深山、史実では失敗作とされた機体の名だが、この機体はB-29スーパーフォートレスをモデルとして設計された機体だ、B-29よりも爆弾搭載量、速力、防御火器、防弾装備で勝っている。
富嶽が生産、正式配備されてからは、生産ラインを止められたが、富嶽より使い勝手がよく、滑走路の短さ、富嶽ほど大掛かりな設備がいらない、H型尾翼の存在や反応の良いエンジン、大型フラップなどの基本性能の高さから、「戦闘機なみの機動が可能」と操縦士に言わしめるほど機動性は高い。
武
「こいつなら、空中戦だってできる!」
天嶽
「嘘つけ!」
武
「連合国よこいつの性能に畏怖するがよい、ハッハッハ!」
天嶽
「・・・変なスイッチが入ってしまったな・・・」
武
「作者ァ!行くぞ!」
天嶽
「どこに?」
武
「本編には出てこない、兵器を開発しに行く!いざ幻想島へ!」
天嶽
「えっ!ちょっ!」
天嶽、富嶽22型に乗せられて拉致・・・
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