20式自走砲 17式自走高射機関砲
工作艦宗谷
兵器研究開発室
武
「今回は作者に代わって俺、林武が、兵器説明をすることになった、ま、よろしく」
播磨
「作者はどこに行ったの?」
武
「・・・・」
播磨
「・・・・」
武
「・・・では、始めよう、今日は20式自走砲だ」
播磨
「え!今の沈黙は何!え?!」
20式自走砲
全長 18,8m(電源車牽引状態)
全幅 3,9m
全高 4.1m(積載状態)
重量 45t(電源車含む)
最高速度 85km/h
行動距離 980キロ
乗員数 4名
武装
主砲 55口径203mm電磁投射砲
機銃 12,7mm重機関銃(砲塔上面)
装甲
複合装甲
(正面要部、主砲側面、側面要部、後部要部)
陸上砲撃力強化を目的に、99式自走155mmりゅう弾砲を基に設計、播磨型イージス戦艦に搭載予定であった、電磁投射砲のプロトタイプをサイズダウンし、試験的に搭載した結果が良好であったためにそのまま正式化された、ちなみに、この車両で得たデータを本に、播磨型イージス戦艦の主砲は完成し、正式化された。
最大射程は67キロ、敵陸上部隊を完全にアウトレンジできる能力がある。
だが、電源車両を繋げていないと、射撃ができないという弱点を抱えている。
武
「補足説明を読んだ通りだが、この自走砲の致命的な弱点は、電源車を破壊されると、射撃ができなくなることだ、現在、この弱点を克服するために様々な努力を車両科はしているが、いまだ改善策は不透明なままだ、だが、最大射程67キロという、膨大な距離で敵陸上部隊を完全にアウトレンジできることは確かで、その威力は従来の自走砲とは段違いだ」
播磨
「へぇ~、そうなの」
武
「じゃぁ、次行くぞ」
播磨
「え!自走砲だけじゃないの?」
武
「思ったよりも時間が余った」
播磨
「じゃぁ、次は何?」
武
「17式自走高射機関砲だ」
17式自走高射機関砲
全長 8,8m
全幅 3,9m
全高 4.5m
重量 40t
最高速度 85km/h
行動距離 1020キロ
乗員数 3名
武装
90口径40mm2連装高射機関砲 1基
12式携帯地対空誘導弾 連装 2基
7.62mm機関銃 1基
装甲
複合装甲
(正面要部、主砲側面、側面要部、後部要部)
87式自走高射機関砲の後継車両として開発された、対空戦車、87式に引き続き、35mm高射機関砲が搭載予定であったが、性能が向上した攻撃ヘリコプターの対戦車ミサイルによる攻撃は、35mm機関砲の射程外から行われる可能性があり、これに対抗するため、40ミリ高射機関砲を搭載し、射程を延ばした、さらに40mm高射機関砲左右側面に2発の12式携帯地対空誘導弾を取り付けて運用出来るハイブリッドシステムが開発されている。
武
「味方部隊を、敵航空部隊から守るために設計されたこの車両の特徴は、空域探索電探、自動射撃統制装置を装備し、全自動で正確な防空射撃が可能なことだ、また、部品も少なくし、整備がしやすく最前線での活躍が期待されている」
天嶽
「おい!武、俺の出番を奪うなよ」
光りのごとく天嶽登場!
武
「いいじゃねぇか、たまには紹介させろよ」
天嶽
「・・・ま、いいか」
播磨
「軽!」
武
「では今日はここまでにしておく、作者次回は?」
天嶽
「あぁ、航空母艦、翔鶴の予定だ」
播磨
「本編は?」
天嶽
「え!・・・あっ!もうこんな時間だ、ではまた次回、サヨナラ!」
播磨
「あっ、待って!駄目作者!」
カッ ズドォォォォオオン
天嶽
「ギャァァァァァアアアア!!!」
武
「・・・ご意見ご感想、お待ちしている」