*登場人物紹介*
執筆中なので、話を追うごとに人物紹介を追加していきます。
1/19 細田 追加しました。
*大山咲 = ミキ(20)
主人公。舞台女優を目指して上京。舞台の専門学校を出るも、バイトとオーディション、レッスンの毎日で貧乏状態だった。出演が決まった舞台のチケットノルマが払えず、大金が急遽必要になり専門学校時代の先輩・由美の誘いでキャバクラ『MOON』で働き始める。
*由美 = まりあ(21)
咲の先輩。大手芸能プロダクションに入って、ドラマや映画で女優をしたいと思ってた。細身・中背の美人だが、本人はそれを『どっちつかずのツカエナイ容姿』と言って自虐する。『MOON』で働いて1年ほど。現在『MOON』の不動のナンバーワン。
*林田(35)
『MOON』の店長。水商売歴15年のベテラン・やり手店長。プライドも高いが、そのやり方には批判も多く、トラブルも多い。髭づらでカッコイイと称されるが、女癖・酒癖は悪く、以前働いていた店もそんなトラブル絡みで辞めたといわれてる。
*岩村(27)
『MOON』のボーイ。水商売は7年目。林田が『MOON』を立ち上げる際に引き抜いてきた。時期店長を狙っている。店では重要なポジションであるキャストの付回しをしている。
*宮道(26)
『MOON』のボーイ。由美=まりあとは同じ頃に入店。水商売を始める。元・小学校教師。
*ゆい(20)
『MOON』のキャスト。由美=まりあが来るまではナンバーワンだった。18歳から夜の仕事をしているが、現役大学生。
*三上啓二(25)
『MOON』のオーナー。闇金融・デリヘルの社長。若いころから飲み歩き、店長・林田とは長い付き合い。
*アキラ(21)
『MOON』のキャスト。自称・スーパーヘルパー。どんな相手でもそつなく接客をこなし、ビジュアルも良いが、お客さんに営業をする気は全く無くヘルプ専門を自負する。上野のキャバクラ時代から店長・林田や三上とは知り合い。咲=ミキとは仲がよい。
*エナ
『MOON』のキャスト。細くて小柄で目が大きくて、アイドルみたいな容姿。歌舞伎町でも有名な人気嬢・藤咲エナ。まりあとは親友で、初期はまりあの専用ヘルプだったこともあり、今でもたまにヘルプに着くこともある。
*細田亮(23)
『MOON』のボーイ。水商売歴1年。岩村にくっついて色々教えてもらってる。将来的には自分で飲食店をやりたいと夢見てる。