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フェンリルと共に。  作者: まるひろ
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35話 魔の山脈 4

連続投稿3目!

35話 魔の山脈 4


皆が警戒しながらアンジュを真ん中に円陣を組む。


小恋ここが「ワウワォワンワァン」=「凄く強いの来るよ。」


山脈のかなり上の方から凄い大きな魔力の塊を持つ何かが近付くのを感じる。


『草原の太陽』のサムワが「これはヤバい!逃げる間が無いぞ!」


先にある木々の上を5メートル以上の大きさの白い虎の魔獣が表れた。

「シルバーホワイトフェンリルの子獣が何して来た。それも人族を連れて!」と白い虎の魔獣が話す。


小恋「探索だよ。従魔契約したいと思える魔獣と出会いを求めてだよ。」


白い虎「ワハハハ!子獣とは言えシルバーホワイトフェンリルが人族の手先になってるのか?」


小恋「好花の従魔の小恋だよ。」と普段通りの話し方で話す。


白い虎「子獣よ!己は神獣になる存在だぞ!それが人族に従うとは情けない!」


小恋「これはね。上の更に上の凄く優しい何かにお願いされて母ちゃんが小恋を好花の側に行く事に成ったんだよ。」


白い虎「何!上の更に上の存在に言われたのかっ!」


小恋「そうだよ。好花を守りそして共に歩めってね。」


白い虎「・・・・我の子もお前の主に従いさせよう。」


小恋「それは無理だよ。好花の魔力と小恋の魔力は繋がってて他の魔物魔獣とは契約する為の容量が無いよ。」


白い虎「何ー!無いのかっ!」


小恋「あそこに居てるアンジュちゃんと契約したら?この世界の人族の中で唯一小恋が認めてる魔力量の持ち主で好花がお世話に成ってる方だよ。」


白い虎「人族にしては魔力が多く清い魔力だな。なら少し話しをするかの。」と言い白い虎が微かに光った。


白い虎「アンジュとやら我の人語が分かるか?」


アンジュの頭の中に声が聞こえてきた。「えっ!なに?頭の中に声が・・・。」


ゼクス「アンジュ様!大丈夫ですか!」と言い白い虎に携帯してるロングソードを向ける。


アンジュ「ゼクス!大丈夫ですから落ち着いて!」


ゼクス「大丈夫なのですね。」


白い虎「何を話してる。我の質問に答えよ!」


アンジュは「分かりました。」


白い虎「何故に従魔を求める。」


アンジュ「私は信頼できる親兄弟姉妹が居てません。私には領地や領民や家臣を守り発展させなければ成りません。その為には私は強く成らなければならないのです。私1人では限界があります。コノカお姉様とココちゃんとの日頃からの関係を見て私にも必要不可欠な従魔が欲しいと願ったのです。」


白い虎「必要不可欠か?ならば人の子よ!我が子をそなたに預ける。我も神獣シルバーホワイトフェンリルと同じように我が子を人族と共に歩むようにさそう。あのお方が神獣シルバーホワイトフェンリルにお願いしたらしいからな。我も神獣よ。この世界の四神獣白虎だ!何故にあのお方は我に命令しなかったのか・・・・解せぬが人の子よ!アンジュと言うたか?我の子と共に歩め。」と言い白虎の前に魔方陣が表れて光。そして5頭の30センチ程の白虎の子が現れた。


口々に「父ちゃん!父ちゃん!」 「ここはどこ?」「人族だ!」と言うている。


白虎「アンジュよ。好きな子を選べ。そなたの魔力量では一頭しか無理だぞ。」


5頭の白虎の子は住まいから初めて出たのかハシャギ回ってる。


その中の1頭がアンジュに興味を抱いたのかアンジュに近付き匂いを嗅いてる。

アンジュが両手を出して頭や顎下微かにらへんを撫でると気持ち良さそうな顔をした。

アンジュ「可愛い〜♪」と言うとその幼獣の白虎がアンジュの胸に飛び込んだのでアンジュが抱き締めた。

幼獣の白虎はフニャフニャって顔をして「ゴロゴロ」と喉を鳴らす。


白虎「我が子の中でアンジュを選んだみたいだな。我が娘よ。アンジュと共に行きたいか?」


幼獣白虎は白虎を見つめて「父ちゃん!良い匂いがするよ。」


白虎「我が娘よ。この人族と共に生き共に歩むのを望むか?」


幼獣白虎「分かんないよ。でも、一緒に居るのは気持ち良さそうだよ。」


白虎「なら!我が娘よ!共に暮らせ!そして守り共に成長するのだ。人族の世界を見て学び白虎と人族を繋ぐ役目を与える。分かったな!」


幼獣白虎「父ちゃん!分かった!」


白虎は優しい目をして我が子を見ている。そして「アンジュとやら我が娘を頼むぞ。そなたは四神獣白虎の加護を与える。」と言い何かを唱える「****&#%※‥」そしてアンジュに白い光が降り注いだ。


白虎「加護が付与された。アンジュよ。精一杯生きよ。そしたらそなたの道が開ける。」


アンジュ「白虎様、ありがとうございます。精一杯生きます。白虎様の子と共に歩みます。」


白虎「任したぞ!そして、好花よ!」


この成り行きを見てた好花は突然白虎に話しかけられて驚きぬがら「何でしょ?」


白虎「好花から異質な何かを感じる。」


好花「私は違う世界の人です。気付いたらこの世界に居ました。だから異質を感じたのだと思います。」


白虎「ほう。次元を渡った存在か?成る程、あのお方が神獣の子を付けたのか理解した。この世界は弱肉強食だ。他の世界とこの世界は色々と違いがあるらしいからな・・成る程。好花よ!そなたも精一杯生きよ!神獣シルバーホワイトフェンリルの加護が与えられてるからな!道が開けるからな!」


好花「精一杯生きます!それと1つ質問しても良いですか?」


白虎「良いぞ!」


好花「私の元の世界に帰る方法はあるのですか?」


白虎「ふむ。精一杯生きてたら道が開ける。我からはそれしか言えぬ。」


好花「それだけで十分です。否定されて無いって事は望みがある証拠てみすからね。ありがとうございます。」


白虎「では、我等は戻るぞ!我が娘よ!元気に暮らせ!ではっ!」と言い4頭の白虎の子を背に乗せて山脈の山々の中に消えて行った。

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