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フェンリルと共に。  作者: まるひろ
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34話 魔の山脈 3

連続投稿2目!

34話 魔の山脈 3


日が沈み夜になってから夕食を皆で食べてこれからの行動の話し合いがおこなわれた。


この夜営地をベースキャンプにして魔獣探索をする事に決まった。


『草原の太陽』の引率でシルバーホワイトフェンリルの小恋ここちゃんと好花このかが前衛に入り中衛はアンジュ ゼクス グレイで後衛は騎士団団長のバルタと騎士3名で探索する。


夜営の周りの警戒に二人一組でする事になった。ここに残る騎士の皆さんがする。


シルバーホワイトフェンリルの小恋ちゃんが居てるので魔物や魔獣の接近には心配は無いねんけどねと好花は思う。


翌朝になり朝食を食べてから魔獣探索をする。

夕方にはこのベースキャンプに戻って来る。


『草原の太陽』はこのベースキャンプより奥には行った事は無いらしく高位や上位の魔物魔獣と何時出くわすか分かんない。


魔素溜まりがどこかにありその近くの魔物魔獣が凶暴化して危険であるらしいと噂がある。更にダンジョン化している場所もあってもおかくしないと言う。


皆で慎重に川沿いを進む。

途中川沿いを進むのが困難になり道なき山に入って行く。


暫く山を登ると小恋が「ワォンオゥフ」=「何か来るよ。」と言い小恋の前に氷の矢が30本位現れ「ウゥーワウ!」と『アイスアロー』を放つ。

皆が迎撃体制をとる。

放った方向から50センチ位の緑色の蜂が数十匹が姿を現れてた。

十数匹が小恋の『アイスアロー』で射ぬかれ地に落ちる。


ユーリ「キラービーです。単体ならCランクですけど群れならBランクの魔物です。」


好花は小太刀に雷を纏わせ「雷よ。雷神よ。雷雨の如く降り注げ!『サンダーストーム』」と詠唱をしキラービーに雷が十数個降り注いだ。十数匹に落ちる。


グレイと『草原の太陽』のユーリとバングルとサムワが残りのキラービーに襲いかかる。

アロンが援護に『エアーアロー』を放つ。


小恋と好花もキラービーに近接戦闘をする。


キラービー50匹近くを倒した。


皆でキラービーの死体を集めて好花の無限収納のリュックに収納していく。


更に上に登り好花がアンジュに近付き小声で「アンジュちゃんはどんな従魔と出会いたいの?」


アンジュは何か考えながら「ココちゃん・・・シルバーホワイトフェンリルが一番出会いたいです。・・・神獣ですから無理だと思ってます。でもっ!心から通じ合える従魔と出会いたいのです。」


好花「小恋ちゃんと私の関係は・・・よく分からないのよね。勿論信用信頼はしてるよ。この世界に私が存在してる意味は小恋ちゃんに導かれて初めて分かると思う。後、私が元々居た場所に帰る方法も小恋ちゃんと共に行動してたら見付ける事が出来ると思うのよね。」


アンジュ「コノカお姉様はやっぱりこの領地から去るのですかぁ?」


好花「いずれ時が来たらかなぁ?居心地が良過ぎて居着いてしまいそうやけどね。」


アンジュ「何時までも居てくださいね。」と言う。


好花はほんまに居着いても良いと思ってる。

でも、帰る方法や存在理由を知りたいとも思ってる。



お昼頃に食事休憩をする。


好花のリュックからサンドイッチと水筒を出して皆に配り食べる。


ユーリ「マジックボックス付き鞄は便利だね。ダンジョンに潜ってお宝を探すかね。」


アロン「ダンジョンかぁ・・・古の魔道具が稀に発見されてるけど効率が悪いよ。」


好花「ダンジョンって何ですかぁ?」


アロン「コノカは知らないの?えっとね・・・この世界のどこかに稀に魔素が滞留すろ所があるのよ。これも稀にだけど魔素渦が発生して地下にダンジョンが出来たり場所が街なら街自体がダンジョンに成ったりするのよ。稀だけどね。ダンジョンの最奥にはダンジョン核があるのよ。それを破壊するかダンジョンから持ち出すとダンジョンは死ぬのよね。ダンジョン核をどうにかしないとダンジョンは成長をするのよ。」


ユーリ「ここの魔の山脈にもダンジョンがあると言われてるよ。そこから魔物や魔獣が湧くと言われてる。」


サムワ「ダンジョンの話しはそれくらいにしてユーリ、後少し登って探索して何も無ければベースキャンプに戻った方が良いぞ。」


ユーリ「アンジュ様とゼクス様達と話してくるわ。」と言い移動した。


ユーリがアンジュとゼクスとバルタと話し出発する。


山を2時間位登った所に開けた場所があり小川が流れてる所に出た。


バルタ「人数が多ければこの地をベースキャンプに出来るぞ。」と騎士達と話してる。


ユーリ「今日はここら辺りまで探索してベースキャンプに戻りましょ。」と言いアンジュが「ユーリさん分かりました。先頭を行くのに疲れたでしょ?休んでて下さい。では、少し探索しましょ。」と言い皆が探索する。


暫く探索してたら小恋が「ワォワンワァン」=「凄く離れた所から何かに見られてるよ。」と言う。

それを好花が通訳して皆が警戒した。


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