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フェンリルと共に。  作者: まるひろ
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20話 ヤシの木とニワトリ

ブックマークと評価をつけてくれた方々、ありがとうございます。

拙い文章ですがお読み下さい。

20話 ヤシの木とニワトリ


本日はアンジュさんと朝練をこなして朝食を終らしてからグレイさんと小恋ちゃんと共に素材採取とオーク討伐の依頼の達成の為に手押し荷車を押しながら魔の山脈方面に来ている。


三時間位歩き周り好花このかの知識では常夏の島に生えてるヤシの木が陸地奥深くの山の麓にある。


好花「これは・・・ヤシの木に見えるし・・・あれはヤシの実・・・ココナッツ?」


グレイ「コノカ様 どうされましたかぁ?」


好花「この木の上にある実を持ち帰ります。もしかしたら子爵家に利益をもたらすかも知れませんよ。」


グレイは木に登り実を短剣で取り下に落とした。


実は見るからにヤシの実で小太刀を抜いて半分に切った。

白い液体が中にある。


好花「ココナッツミルクやと思うねんけど・・・。」地元大阪弁で言うてしまう。


小恋ちゃんがココナッツミルクぽいのを匂いを嗅いでペロッて舐めてから勢い良く飲み始めて飲み干した。


好花「大丈夫?毒とか無いの?」と心配する。


小恋「美味しいよ♪もっともっと欲しい♪」


グレイさんが木の上から見てて気を使って実を3つ短剣で切り下に落とし本人は木から飛び降りた。


グレイ「この実は役に立つのですか?」


好花「私が思ってる実なら物凄く役に立ちますよ。」


グレイさんは袋に入れて手押し荷車に乗せて素材採取依頼の品としてギルドに持って帰る事にした。


暫く麓を歩き周り各種の花が咲き乱れてる場所に来た。


好花とグレイは根っ子から丁寧に数種類の花を採取して依頼の数を達成した。


後はオーク一体の討伐だ。


好花「小恋ちゃん オークの匂いや気配を感じ無いの?」


小恋「・・・・オークの匂いも気配も感じ無いよ。違う魔物の気配は感じるよ。弱い魔物かなぁ?」


好花「その気配の所に案内して小恋ちゃん♪」


小恋は頷き気配を消して歩き出す。好花とグレイも気配を消して付いて行く。


暫く行くとニワトリに良く似た魔物?魔獣?が6羽が居てる。

体長140センチ位で薄い茶色の羽毛のニワトリ?


グレイ「珍しいですね。あの山々から滅多に下りて来ないD級ランクの魔獣コッコですね。普通のニワトリより鶏肉は美味しくて卵も美味しいと聞きます。」


好花「討伐するより捕獲して飼い慣らして家畜に出来ないかなぁ?養鶏場みたいな感じに?」


グレイ「従魔なら・・・食糧の為に魔獣を飼い慣らす発想すら湧かないですよ。」と少し呆れて言う。


好花「計画的に繁殖さして定期的に食肉と卵が手に入れば商売になりますし子爵家の収入になると思ったんだけどなぁ。」


小恋「あの魔獣は旨いの?なら倒そうよ。」


好花「小恋ちゃん 捕獲して繁殖さして数を増やしたら何時でも美味しい鶏肉と卵が食べれるよ。」と小恋に養鶏場の理を説く。


小恋「なら捕まえる!」と言い凄い勢いでコッコ6羽に向かった。

好花とグレイも小恋の後に続いて走り出しコッコ6羽の所に向かう。


小恋は凄いスピードでコッコ6羽を逃がさないよう円を描くように走る。


コッコ6羽「コケコケ」と大合唱しながらシルバーホワイトフェンリルの子供の小恋に焦ってる。


好花とグレイは小恋が円を描くように走り回ってる近くで止まりコッコの様子を探る。


一番大きいコッコが周りを走る小恋にタイミングを計りくちばしで突く攻撃を仕掛けてきた。


小恋は軽く攻撃を交わして更に回るスピードを上げる。


好花は小太刀に魔力を流し雷をイメージすると小太刀に電気が纏わり付いたようになる。

魔力を調整して電気を薄くしてからコッコに素早く近付く。

小恋は好花の動きを理解しているかのように好花と交差する地点を飛んで衝突を回避する。


好花は素早く小太刀をコッコの一番大きいのに軽く当てる。


当てられたコッコは「ゴゲッ」と叫び痙攣したみたいに倒れた。

他のコッコは「コケコケコケコケ」と焦りまくる叫びをする。

好花は残りのコッコに同じように素早く小太刀を当てて行く。

残りのコッコ5羽も痙攣して倒れた。


グレイはコノカとココの連携に感心した後、この6羽のコッコを連れて帰るのとどこで飼うのかを悩んだ。


好花「小恋ちゃん♪ナイスな判断だよ♪」

小恋「キャンキャン」=「でしょう♪好花♪」

と後の事を考えて無い一人と一匹である。


グレイ「コノカ様 子爵家に相談もなくコッコ6羽も連れて帰るのは・・・どうかと思われますが?」


好花「頑丈な倉庫とかぁ?・・・檻とかぁってありますかぁ?」


グレイ「檻は頑丈ですけど・・・魔獣を入れるのは前代未聞ですよ。」と呆れる。


好花「何とかなるでしょう。それよりも気を失っているうちにロープで逃げないようにしないとね。」と言い荷車からロープ

を持ってきてコッコにどうやって逃がさないようにするか悩む好花である。


グレイが一先ず足二本と首にロープを掛けて動けなくしていく。


好花はグレイに「流石グレイさん♪頼りになるわ♪」と持ち上げる。

グレイは内心で「ハァー」とため息をつきながら作業して強引に荷車に乗せていく。


グレイは屋敷に戻ってからの事を考えてた。



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