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洋楽を語ろう

★= 80年代、映画音楽が熱かった。

作者: Tanaka-KOZO

 80年代、映画音楽が熱かった。


時代は「ポリス」「カルチャークラブ」「デュラン・デュラン」「カジャグーグー」

などのニューウェーヴミュージックが台頭してくる。


そして、それと平行して映画のサントラがチャートシーンを賑わすというムーヴメントも発生。

これらの音楽と出会った時、僕は高校生だった。


高校の学園祭で僕のクラスが喫茶店をやることになり、その喫茶店をやっている教室内のTV画面から、同級生が持ってきた洋画をオンエアしていたのだ。


僕はその日、ウェイターをやりながら、『ロッキー3』を初めて観る。

プロレスラーの「ハルク・ホーガン」が「サンダー・リップス」という役で、「ロッキー」とプロレス対ボクシングの異種格闘技戦をやるシーンが映画前半のエピソードとしてあるのが印象的だった。


その映画の主題歌が『サバイバー』の『アイ・オブ・ザ・タイガー』で、世界的に大ヒットした。


 同じくその日教室では、「ジェニファー・ビールス」主演『フラッシュダンス』も教室で上映し、「アイリーン・キャラ」が歌う映画主題歌『ホワット・ア・フィーリング』も知ることとなる。


 この曲もアカデミー賞でオリジナル主題歌賞を受賞し、世界的な大ヒットとなった。


「オリビア・ニュートン・ジョン」の「Two Of A Kind(邦題:運命のいたずら)」は、オリビア自らが主演した映画「運命のいたずら」の主題歌。


 この頃のオリビア人気は凄くて、当時俺は、毎週土曜の14時からFM東京でオンエアしていた『ダイヤトーン・POPSベスト10』という、ビルボードではなく、日本人の好む洋楽のベスト10番組を必ずエアチェックしており、そこでオリビアの『フィジカル』という曲がず~と1位をキープしていたのを覚えている。


この『運命のいたずら』は、その後にリリースされた曲で、軽快なナンバーで結構好き。


 ちなみに、この前の曲の『フィジカル』はその年、あの『スリラー』「マイケル・ジャクソン」を抑えての歴代1位を受賞していた。


 俺はオリビアの、この曲を当時連続ベスト1位でヒットしていた寺尾聡の『ルビーの指輪』が、長らく1位だったということで思い出がシンクロするんだよね。


 『フットルース』この曲も、映画と共に全米1位の大ヒットだ。


 この曲を歌うケニー・ロギンスはその後、トム・クルーズ主演『トップガン』でも、主題歌『デンジャーゾーン』を歌い全米2位のヒットを飛ばし、映画サントラでの地位を確立した。


僕は、この曲を当時、渋谷や池袋などの洋風居酒屋っていうのかな?

そんなトコでウイスキーボトルをキープしてて、合コンの席で歌っていたのを思い出す。


当時は今みたいに、カラオケボックスなんてまだ無いんで、そういう飲み屋でカラオケの舞台設備があり、他のお客さんの前で舞台に上がって歌うんだよね。

ハズカシ、ナツカシ…。(;#′0`#)>


 そしてアメリカの人気コメディアンだったエディ・マーフィーの出世作、『ビバリーヒルズコップ』の主題歌グレン・フライの『ヒート・イズ・オン』。


この曲、カッコよかったな~。

グレン・フライはご存知、「ホテル カルフォルニア」で有名なイーグルスのメンバー。

イーグルス解散後のソロ作品で、この曲も映画と共に大ヒットする。


深夜に放送していたMTVで『ヒート・イズ・オン』を観たんだけど、フューチャーしているSAXプレイを、イカス金髪のオネエサンが吹いていてカッコよかったな~。


グレン・フライはその後、『ビバリーヒルズコップ』の続編2でも、サントラのオファーを受けるが、この『ヒート・イズ・オン』の出来があまりにも良かった為、「これを超える作品を書けない!」と断っちゃったんだよね。


 それで、前回にも触れた「ボブ・シーガー」が『シェイクダウン』という曲で、、『ビバリーヒルズコップ2』の主題歌を歌ったんだ。


 昔は映画と音楽が一体化していて記憶に残ってたんだけど、最近は洋画も洋楽もパッとしなくて残念。

あの頃心に響いたいい作品とまた出会いたいものです。

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