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感謝と希望と絶望の話 ~とある会社員の悩み~  作者: 樹木(きき) ぶどう
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1 、「叱ってくれた上司」に感謝する

「叱ってくれた上司」に感謝することにした俺は…

 一年後、会社の屋上にいる。

 二日前の朝、俺は遅刻して、また違うプロジェクトで失敗。あの時のミスと同じ失敗。いつまでたっても直らない習慣にその原因と結論を出す。

――結局、悪いのは俺だ。ダメなのも俺。全部全部、俺のせいだ。

 ラインで上司に感謝のメールをする。


――今日まで不甲斐ない俺を叱って、支えてくださり、感謝申し上げます(^v^)>


 普段はつけない絵文字をつけてみる。

 最後くらいこれは許してくれるだろう。

 送信したのを見て、俺はゆっくりと手を広げる。冷たい風に吹かれ、俺は静かに目を閉じた。


 これでやくたたず)はいなくなって、せいせいする。


 その時、絶望のラベルがビッシリと俺の身体を埋め尽くした。

反省会その1


「上司神www」

「一生上司についていくぞー」と思った「俺」。

しかし、上司の要望がシビアすぎてついていけなくなりました。

ロボットニナリタイデス。

というわけで、絶望エンドにたどり着いた原因を考えます。

1、自分のミスを許容できない俺

2、なぜか自責思考に陥ったある意味がすごい俺

3、自殺してプラス気分なものを味わいたい俺


もちろん全部ベストアンサーに受理されませんー。当たり前だろうww。

文字を修正テープで消し消し。

つまり、今回の改善点は

→自分のミスの意味をプラスなものに

全てをプラスに変えようー。そう、俺のミスは、決してマイナスじゃない!

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