メフィストフェレス本家
■メフィストフェレス本家
青藍の実家。
現在の当主は兄の紅竜が務めています。
魔界のとある湖のほとりにある城です。
城塞のように外壁で囲まれていて、外からは城の上半分しか見ることが出来ません。
門(跳ね橋式)は平時は閉められていて、催事が催される時にのみ開かれます。
表庭の植栽は低いです。これは侵入した敵が隠れる場所を減らすためのものです。
裏のプライベートガーデンのほうには高木もあります。
敷地内には兵士の宿舎や鍛練場も備わっています。
地下には数多の牢があり、狩られた人間などもそこに入れられます。牢以外にケルベロスの巣穴や処刑場もあると言われています。地下水路で外の湖とつながっています。
外から見るとひとつの城ですが内部は細かく分かれています。大きく分けて、母屋、離れと呼ばれています。
内部は複雑な迷路のように廊下が入り組んでいて、部外者は大抵迷います。
母屋には当主が、離れには隠居した前当主と夫人が住んでいます。
ですが、第二夫人は北の塔をあてがわれています。
分家筋はそれぞれに領地があるのでこの城には住んでいません。
※外廊
※プライベートガーデン
※ダンスホール
※執務室