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神々の御剣  作者: 神聖龍
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第1部:第3話:『修行』

俺は犬神の後ろを歩いていて気がついた

俺「なんでその女の子背負ってるんだ?」

と聞くと

犬神「お前が足を切ったからだろ?

ってお前まさかそこから知らないのか?」

と呆れていた。

とりあえず俺は女の子に近づき

俺「えっと シャルンちゃんだっけ?

ごめんな」

と謝ったすると

シャルン「戦いだから仕方ないけどシャルンの事子供扱いしないで

今度からはちゃんと『シャルン』って呼んでよ?」

と笑顔で許された。

そして犬神に

犬神「巨人っていうのは自分自身と分かってるはずだ

と言う事はもちろん痛覚もあるんだよ

だけどオペレーターはそれを肩代わりしてくれるんだ

いつもはかすり傷程度なんだがあまりにも大きいとこんな感じに深めの傷になる」

俺はそう説明を受けて

俺「じゃぁ俺が操縦ヘタだったら」

聞くと

犬神「もちろん桜ちゃんは傷だらけになるな」

と言われた俺はすぐに

俺「じゃぁ俺を強くしてくれ!」

と言うと

犬神「俺も一応副隊長って言われてた男だ厳しいぞ」

と言われたが俺は『お願いします!』

と元気に言った。


それから半年俺は巨人の基礎的な事から戦いの基礎まで全てを教わった。

巨人には属性がありその巨人特有の技などがあることや

巨人を思い通りに動かすにはオペレーターと仲良くすることや

戦い方やサバイバルの知識など色々な事を教わった。


今日も俺は犬神と実戦訓練をしていた。

実戦とはいえ巨人ではなく生身での戦いだ

犬神「まだ甘い!」

と俺は刀の刃のない方で思いっきり吹っ飛ばされた。

犬神「ちょっと休憩だ」

と言われ俺は木陰で横になる

俺「ゴホッカハ・・・ペッ」

と口の中の血を出し横になっていると桜が寄ってきて汗を拭いてくれた。

桜「大丈夫?」

俺「あぁありがとう」

と一応返答するがハァハァとかなり息を切らしている

桜「はい お飲み物です」

と飲み物を出してくれた。

俺と桜の仲もこの半年で結構よくなった最初は「マスター」としか呼ばなかったが

今では「煉次様」ととりあえず名前で呼んでくれるようになった。

俺は桜と木陰一緒に休む事にした。


シャルン「犬ッチなんだか嬉しそうだね?」

犬神「あぁあいつは流銀隊長を上回るほどの剣の才能があるからな

もう基礎は一通りできるようになってるし教える側の俺もどんな奴になるか

楽しみになってきてな」

と笑いながら犬神はテレビを見ていた。

すると

『昨夜、火星の何箇所かで新型の刀機が発見されました。

情報によるとその刀機が居た場所は町があるはずにも関わらず

そこには何もなくただ大きいクレーターしかなかったようです』

とこのニュースを聞くと犬神はピクッと反応し

シャルン「遂に出来たみたいだよ」

犬神「あぁそろそろ行動するか」

と言うと

犬神「おい!煉次!修行は終わりだ!

そろそろ本格的に動くぞ」

というと犬神は西洋の剣を抜き

犬神「いでよ!我が舞姫【シャルンホルスト】」

と言うと刀神機が現れ俺も

俺「いでよ!血桜を舞わせる我が巨人【血龍刃】」

と言い刀神機を出す。

そして俺と犬神は同時に剣を地面に刺した。

すると魔方陣が現れ俺と犬神は刀神機に乗った。

俺「で?動くって具体的にどうすんだよ?」

と通信を開き聞いた

犬神「まぁいいからついて来いって」

と言うと犬神はブースターを発動し移動を開始した。

俺も急いで

俺「桜追いかけるぞ」

と言うとブースターを発動させ犬神を追いかけた。

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