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神々の御剣  作者: 神聖龍
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第2部:第10話:『新しい仕事』

気が付くと俺は、ホテルのベットで鼻にティッシュを詰め込んで、横になっていた。

俺は、鼻からティッシュを抜いた。

ティッシュは血で赤く染まっていた。

そして、俺は目を閉じさっきの光景を思い浮かべた。

すると、タラリとまた鼻血が出てきた。

俺は必死にその光景を払拭し、忘れる事にした。


とりあえず、俺はホテルのロビーに向かった。

ロビーには荷物をまとめ、ホテルを出る準備を終らせて待っている皆がいた。

俺は皆のところに行き桜の横に座る。

俺「俺の分も用意してくれたのか?」

桜「はい」

俺「そうか、ありがとうな」

と桜に笑顔で礼を言う。

すると、犬神が立ち

犬神「さて全員揃った所でホテルを出るか、

おっとその前に次の目的地だが、第二ニューヨークになった。

理由は簡単だ。煉次、お前の両親がそこに行くから護衛を頼むとメールが来た。

もちろん、賞金もでるようだしな。」

と、説明された。

俺は断る必要もないので

俺「わかった」

と、言った。

こうして、次にする事と目的地が決まった。

俺達は、一度東京へ向かい、両親と合流し再び移動し始めた。

俺「そういえば、何で『第二』なんだ?」

と刀神機の中で桜に聞く

桜「元々あったニューヨークは戦争などで壊滅したそうです。

その上その場所の地形が変わってしまい今は海になっているようです。

そこで、新しくニューヨークを作ろうという事で第二ニューヨークを作ったそうです。

さすがに最近出来ただけはあり、欧米としては最新式の機械などを使っており

今は大きな都市になっているようです。」

と、桜が情報を検索し俺に細かく教えてくれた。


俺は『へぇ〜』としか、言えなかった。

少しの間、沈黙が続き俺が耐えかねて

俺「そういえば、今日の温泉入れなかったな・・・

桜、今度何処かの温泉行くか?」

と聞くと少し驚いたのか

桜「え?え?いいんですか?」

と何度か俺に聞いていた。

俺は『あぁいいに決まってるだろ』と言い返すと

桜「えっと、日本の温泉なら何処でもいい感じですね〜

あ!この温泉、混浴可ですって!一緒に入りましょう!」

と急に元気になり、俺の目の前に温泉の紹介用HPが次々現れる。

すると、横から

犬神「確かに、日本の温泉は何だか趣きもあり、ゆっくり出来る所ばかりだぞ。

俺も良く流銀隊長と行ったものだ。」

と、まるで過去を振り返る様に通信が入った。

サラ「桜!私も行くわよ!」

と、今度はサラが『2人で行かせるもんですか!』と、割って入ってきた。

俺の目の前では、様々な画面が広がっていた。


俺は横を見た。

すると、一面に青い水が広がっていた。

俺は、『これが海か〜何度見ても感動するなぁ』と、感動しながら外を眺めていた。

そして、俺達が守る、俺の両親が乗った飛行機も俺達の横にいた。

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