表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々の御剣  作者: 神聖龍
18/30

第2部:第7話:『慰め』

俺と桜がホテルに戻ると犬神がいた。

俺「取り乱してすまん」

と正直に謝ると

犬神「いや気にしてないから大丈夫だ」

と言われた。

そして、俺は戦いの途中で現れた青い機体のことを聞いた。

犬神「あいつなら結局通信を無視してどっかに行っちまった。

それよりサラの部屋に行ってやれ

お前が急に居なくなって泣き出して部屋に戻った。」

シャルン「煉次ッチ・・・もう一人じゃないんだから

中に押さえ込むのもいいけど、たまには出しなよ?」

とシャルンに桜と同じ事を言われ俺は

俺「あぁ・・・桜にも同じ事を言われた。

これからはそうするよ」

と笑顔で返すと

シャルンも笑顔で『そう・・・なら大丈夫ね!ほら行ってやりなさい』

と言われ俺はサラの部屋に向かった。


コンコン・・・

とノックをすると中から

『今マスターは誰とも会いたくないと言っております』

と氷の声がするが

俺「俺だ・・・俺でもだめか?」

と聞くと少しの沈黙の後

『いいでしょう』

と言う声とともにギィっと扉が開く

氷「マスターをお願いします」

と任され俺は桜に『ここで待ってろ』と言い部屋の中に入った。


部屋の中のベットの上にサラが泣きつかれたのか寝ていた。

俺はサラに近づき顔を見ると顔に涙の筋が残っており泣いていたことがよく分かる

俺はとても申し訳ない気持ちになり

とりあえず、このままだと風邪を引くので俺はサラをお姫様だっこをした。

そして、氷を静かに呼び布団を上げさせ俺はサラを置き氷が布団をかけた。

するとサラは本能的に布団に入ったと分かったのだろうモゾモゾと布団が動き服が次々と出てくる

そして、氷が突然

氷「私は少しの間ロビーに行きますのでマスターをお願いします」

と言い残し部屋を出て行った。

俺はサラが寝ているベットの横に椅子を持ってきて座り

俺「心配かけてすまんな」

と小声で言い頬にキスをした。

すると『う〜ん』と起きてしまった。


もちろん服を脱いでいるので下着姿のサラが俺の目の前に居る事になる

サラはまだ寝ぼけているのか目を擦りながら俺を見ている

俺は

俺「起こしたかすまん」

と謝ると突然サラが抱きついてきて

サラ「煉次!私心配したんだよ?」

と俺の耳元で囁く

俺「あぁみたいだな、すまん

俺はもう大丈夫だ」

と笑顔で言うと『よかった』とサラも笑顔になった。

そして、サラは自分の服装の事に気付き『きゃ!』

と言う可愛らしい声と共に布団の中に入った。

サラ「見た?」

と聞かれ俺は

俺「あぁ」

と正直に言った。

サラ「あぁ〜私なんて恥ずかしい事したんだろう」

と自分の脱ぎ癖を後悔し少しだけでた顔で俺を見た。

俺「もう夜も遅い寝るまで此処にいてやるから寝ろ」

と言うと小声で『煉次が近くにいると恥ずかしくて寝れないよ』と言った。

俺は『何か言ったか?』と聞き取れなかったので聞き返すが『なんでもない』と言い

布団に顔を隠した。


それから、しばらくの間サラのベットの横で寝るのを待っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ