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神々の御剣  作者: 神聖龍
11/30

第1部:第10話:『火星との別れ』

それから数日後

俺の傷も治り流銀とやらが言っていた通り

地球に行く事にした。


俺「で?どうやっていくんだ?」

と俺が聞くと

犬神「その件なら大丈夫だ

実は流銀隊長は反政府軍に入っているから

恐らくあいつらのところに行けばいいだろう」

と言われ犬神はある町にある反政府軍の本部に向かった。


俺「しばらく暇だな〜」

と俺が言うと

桜「では町を歩きますか?」

と桜が言ってきたので『あぁいいな』と答え歩きだした。

するとズシッと右手が急に重くなった。

原因を見るべく右手を見ると

俺「サラか・・・ほら離れろって」

と引き剥がそうとすると

サラ「う〜いいじゃない!」

と言ってくる俺は仕方なく『ハイハイわかった』

と言って諦めるが今度は左手が重くなる

俺「うわ!」

と声を出すと「すいません」と声がする。

俺「え?桜?」

と左手を見ると必至に腕を掴む桜

俺は『まぁいいか』と言って両手に花ということわざを思い出しながら町を歩いていた。


しばらくして俺と氷は大量の荷物を両手に抱えていた。

俺「お前ら・・・買いすぎ」

と突っ込む

そして荷物を降ろしゆっくりしていると犬神の刀神機が現れた。

クイクイと人差し指を動かしている

俺「ついてこいって事か?」

と思いながらとにかく荷物をまとめ俺は血龍刃にサラは氷牙に乗った。

それから5分ほど移動すると大きい船が空中に浮いていた。

俺「宇宙船?」

と俺が聞くと

犬神「あぁこれから世話になる所だ

船内は後で紹介すっからとりあえずこっちだ」

と宇宙船に入った。

宇宙船に入り刀神機を片付け

俺「さてとこれから世話になるんだろ?じゃぁ艦長に挨拶に行こうぜ」

と俺が言うと

犬神「それはいらねぇよ

ここの艦長は流銀隊長だ。そしてその流銀隊長が居ない間は俺が艦長と言うことになっている」

そしてみんな同時に

『えぇ〜!!』

と言った。

犬神「こいつらは分かるがシャルンなんでてめぇまで一緒に驚いてんだ?あぁ?」

と言ってシャルンのホッペをグイグイ引っ張っている

シャルンは『いひゃいいひゃいっへ(痛い痛いって)』と言いながら抵抗していた。


俺「そうか・・・まぁ仮にお前が艦長としよう」

犬神「仮にじゃねぇよ 今は艦長だって」

サラ「わかったって」

俺「で?地球には何日後に着く?」

と会話をすると

犬神「それなら気にするな一瞬で着く」

と言ったまた皆同時に

『えぇ〜!』

と驚くそしてまた犬神はシャルンのホッペを引っ張っていた。


何はともあれ俺はあまり機械とかに詳しくないから知らないが

今宇宙ではこの移動方で移動しているのが普通らしい

仕組みはなんとなく聞いたが光がどうとか言っていた気がする。


そして火星を最後に見ながら

俺(美奈子・・・元気にしてるかな?)

と見ていると一瞬で消え次の瞬間には青い惑星が見えた。

俺「これが・・・地球?」

犬神「あぁ綺麗だろう?」

と少し会話してから

犬神「戦艦はここで待機ここからはいままで通り俺と煉次とサラの3人組でいく

いいな?まだ政府には見つかるなよ」

と言って俺達は刀神機に乗り宇宙にでた。

無重力での操作は初体験で操作しにくかったがどうにか地球に近づき

犬神「いいか?なるべく固まれこれから大気圏を突入するぞ!」

と言って犬神は俺とサラを捕まえる

しばらくするとアチコチの計器から警告音などがする

俺「大丈夫なのか?」

犬神「あぁ刀神機は大気圏を突入できるようになっている

だからオペレーターにも何も伝わらないはずだ」

と解説があり俺はそれを聞き安心して大気圏に突入した。

突入してからは桜と呑気に会話をしていた。

少ししてから大きい衝撃が起こり周りを見ると

俺「これが・・・海?」

と俺は生まれて初めて海と言うものを見た。

犬神「あぁ水中での戦い方覚えてるな?」

俺「逆らわず」

サラ「流れにまかせて」

と俺とサラは息を合わせていった。

犬神は『そうだ』と言って当初の計画通り流銀を探す旅に出る事にした。

次からは舞台は地球に移り第2部の始まりです^^

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