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こまかい詩集3

詩 食中花の香水ふりまいて

作者: 仲仁へび
掲載日:2026/08/07



 甘ったるい匂い ふりまいて

 誘い込む

 私は花 でも綺麗だけじゃない


 これは復讐

 でも 泥臭くはしない


 女はいつだって 美しくありたいもの

 華麗に 綺麗に さしてあげる

 心の臓に とどめをね


 気が付かないで まだまだ だめよ

 準備中なの 振り向かないで


 手順があるのよ

 せっかちね


 ありきたりな言葉で口説かないで

 もっとロマンチックで


 これは復讐

 でも つまらなくはしたくない


 もっと もっと 劇的に

 踊りたいの ダンスをね


 甘ったるい匂い ふりまいて

 くるくる 回る ダンスホール


 入ってきたなら 寄ってきたなら

 閉じてしまうわ 閉じ込めて


 酸でとかすの 気持ちよく

 私の栄養に なりなさい


 その日 逝くなら 何がいい

 可愛いドレスを 着なくちゃね



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