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異世界でも恋愛は出来ますか?  作者: 香坂 悟
花の章
309/309

(おまけ)あとがきという名の拡大捕捉版 【本当にネタバレするので最後推奨です。】

どうも初めまして、香坂悟です。

こんな形で本文にあとがきを入れる荒業をやっているのですが、本編に入れた理由につきましては3章に分けて、おまけ話まで入れると300話超えたので裏話を出しておこうかなと。よく言われますよね、自分が愛せないものを他人が愛するわけがないと。そういう理屈です。

・・・書籍化もしてないなのに何言うとるねんというツッコミはありますが、お楽しみいただければ幸いです。


〇この作品が【異世界恋愛】ジャンルについて


読まれていて「これ、ジャンル間違っていない?」と突っ込まれる事を覚悟で書いていました。

というのも、やっている事は異世界転生した女の子がその世界で魔王軍と戦う話ですからね。ジャンルとしてはバリバリなハイファンタジーでアクションは真面目に考えながら書いていました。

じゃあ、なんで異世界恋愛なんですか?という疑問が出るのですがすごく簡単な話で、それはハイファンタジーと異世界恋愛は通じるものがあるからです。

分かりやすいたとえを出すならロールプレイングゲームですね。

現実とは違う世界でプレイヤーがキャラを操作するおなじみのジャンルです。

異世界で生きているという事はそこにはちゃんと恋愛は発生するわけで・・・なろうにおける主人公チート能力のハーレムでウハウハというのも受け止め方は色々あるでしょうが、それも恋愛である事には違いないのです。


一人称視点での展開がモノローグっぽい事もありましたし、そんな解釈で異世界恋愛ジャンルに投稿させてもらっていました。


〇何で3章に分けたのか


既に作中で答えが出ているのですが、主人公のジェシカ自身逆ハーレムを望んでいません。

自分だけを見てほしいし自分は相手だけを見たいというのが根本にありますので、主人公がブレる様な事はあってはいけないと思っています。

ただ、誰と恋愛するのか?については可能性がありますのでノベルゲームの様に分岐ルートとして章分けをしました。


〇雪、月、花の章の理由


正直、何かカッコよくない?と思わなかった事もないですが・・・単純にジェシカの思いです。

家族と思っていたユキに対して思いが積もっている事を理解した雪の章、届かないながらもジンに対して思いを満たしていく月の章、2人の立場に揺れながらもルークへの思いを大成させる花の章というのが雪、月、花の章の由来になります。さらにサブテーマを設けて話を作っていました。


雪の章・・・「異世界でも恋愛は出来るのか?」と雪をイメージして足し算(シンプルにジェシカのパートナーが多いです。)

月の章・・・「異世界から持ち込まれた恋愛」と月の満ち欠けをイメージして引き算(テイムコネクトを状況に応じて解除する展開が多い。)

花の章・・・「異世界からの思い」と花が成長するイメージで掛け算(エンゲージリング、オーバーライド)


〇ジェシカがどうして神様から貰った力を知らなかったのか?


設定上は神様が「合わせる力」を悪用されない様にという理由はあるのですが、それなら渡さなければいいだけの話です。

それでもジェシカにその力を与えて、この世界に異世界転生させた理由というのは前世からの願いである「素敵な恋愛結婚」が一人では叶えられない望みで決まった目標が無いものです。

容姿やお金を稼ぐとかの目安はあるかもしれませんが、その目安が素敵な恋愛結婚の条件にはなりえませんし・・・ジェシカが目安としていたのは幸せそうにしている前世の両親で、作中では仲良くしている描写自体はあってもそこに具体的なものはありません。

結局の所、出会いが無ければ始まりもしませんし結婚がゴールかと言えばそうではありません。


相手と出会わせる事とそこから生まれるものを期待して神様が力を与えているので、神様の意図を知ってしまえば意味がありませんし、むしろ悪用されてしまう可能性が高くなってしまいます。

神様もその辺はきちんと考えた上でジェシカをこの世界に転生させて能力を与えていたわけですね。


余談ですが、ジェシカに対して男性からのアプローチが多かったのも神様から貰ったこの力が理由の一つだったりします。


【キャラについて】


アニメは割と見ている方だとは思いますので、知らないうちに何か見た事のあるキャラになっているかもしれませんが自分なりにキャラ設定をしています・・・ただ、意識してモデルにしたキャラは二人いますね。(分かったら驚きますがw)

話しを書く中で声のイメージがあったかについては半々ですね。

ユキ、ジン、ルーク、レイや他の一部サブキャラには明確にイメージがあり、アオイはおっとり系でアキラはクール系の声でイメージしながら・・・実はジェシカについては特に決まっていませんでした。


没設定としてはアキラとレイを双子にして、好きなジンについていくアキラを良しとしないレイがジンを嫌っている・・・なんて設定もしようかと思いましたが色々重いんで止めました。


【ストーリーについて】


〇どうしてスローライフ物にしなかったのか?


なんで冒険者ライフしなかったのかについては、既にジェシカが規格外設定なので普通に書いてても絶対にスローライフなんて送れないので勇者になって魔王軍と戦うという話にしました。


〇どうしてジェシカが勇者になったのか?


えっと、理由はユキです。

察しの良い方はピンと来られたと思うのですが、ユキとのテイムコネクト自体がチートで神様の使いで先代青の勇者と外見こそウサギですがそのスペックは神獣レベルだったりします。

なので、神様としても魔王の復活に対してのバランス調整でジェシカを勇者に選んでいます。

(ジェシカ本人も大概にぶっ壊れていますからちょうどいいでしょうw)


クロエを青の勇者にする話も考えてみたんですけど、勇者武器の安置場所の都合上没にしました。


〇雪の章にてジェシカがモニカとテイムコネクトできた理由は?


設定補足にてテイムコネクトの条件を書いていましたのでその条件を出した上で説明しましょう。

・契約をしている事(心を通わす事が条件。契約において相手に対する強制力はありません。)

・1体のみ合体可能。なので切り替える場合は一旦解除する必要がある。

・合体する事で相手との魔力を合せたり、お互いの技術の共有などが出来る。


下二つについてはあの時点でユキとはテイムコネクト解除していましたし、すぐにモニカとのテイムコネクトは解除したので省きます。

契約の条件で心を通わす事とフワフワしている内容ですが、実は条件があってジェシカが名前を付ける事が条件になります。(作中ではジェシカが分かっていないので出していませんでしたし、心を通わせていただろう人たちとテイムコネクト出来なかった理由でもあります。)


では、モニカとどうしてテイムコネクト出来たかというと、モニカはあだ名で名付けた人物が先代の黒の勇者のヨシズミだったから。

実は伏線も用意してあって、雪の章でゲンさんを仲間にするときにレイが名付けています。


〇話の設定を連載中に変えた所、変えなかった所


基本的には変えていませんが、雪の章でのテイマー編ではウィルがガッツリと成り上がる所を書こうかと思っていたのですがあまりにもウィルにかなりのヘイトを集めそうだったので止めて、花の章の獣人国の姫様編では尺不足になりました。

あと、雪の章のエンディングはかなり悩みました。


ご指摘にて修正した箇所は雪の章8話のジェシカの台詞。まぁ、うだうだ言うよりは理由なく巨大梟と大蛇の戦いに首を突っ込みたくないという事でシンプルに。


男性主体の重婚やハーレムが当たり前な世界観については、元々魔法があり科学技術は発展してない面がある為にこの世界での価値観を持たせる為に修正はしていません。(ジェシカがこの世界に対してうんざりしている描写も欲しかったので。)


魔法や魔法における属性関係などは追々書かせていただく流れになりました。


【エンディングについて】


(雪の章)どうしてユキを人間に戻したのか?


これ、結構悩んだんですけど正直言うと話としては面白味ないですよね。

元々ジェシカもユキもユキが人間に戻る事は考えていないですし、ジェシカもウサギになってユキに添い遂げる終わり方も考えたのですが・・・


ジェシカの父のジェームスに救いが無いなぁと思いまして。

ジェームスはジェシカの命を守る為にライザとジェシカと別れる判断をし、ライザが亡くなってからジェシカを守る覚悟をします。その後、勇者の役目が終わる矢先にジェシカを亡くすとかウサギのお嫁さんとか・・・救いが無いですよね(汗)

という事でユキを元の姿に戻す事にしました。

元々、ユキは人間でしたし500年はしっかり後悔と反省はしてたのですからユキにとっても救いがあって良いかと思います。


(月の章)なんで月の章ではジェシカとジンがイチャつく描写がなかったの?何で3年後なの?


これについては月の章の性質上として必要が無かったと言う事で描写を省いてます。手を伸ばしても届かない月の様に物理的に届かなくても、お互いに思う気持ちは伝わる・・・というのが月の章のサブテーマですから。

ジェシカのいる世界とジンのいた世界との時間のズレで3年後の描写になっています・・・ジン達は巻き込まれて異世界転移した経緯がありまして、ジェシカのいる世界に戻るとしても今度はジンがジンのいた世界での整理をつける必要があったので時間の流れのズレを描写する必要があったのです。


没案の神様ルートでこの世界間での時間のずれを利用する話を考えていました。


(花の章)本当にジェシカとルークの前世は関係なかったのか?


裏話をする話ですが、ここでは伏せさせて貰います・・・というのも、どちらでもいいからですね。


あまりにも都合が良すぎないですか?と思った方もいると思いますが、これに関してはトモエとの出会いがありルークの心情が変化した事も関わってきます。

前世でつながりがあったとして恋人になった二人の障害になる様であればどちらを優先させるのか・・・罪と思っている事に対して、何をもって罪を償う事なのか?

ジェシカにとっては不安でしかなかった前世の関係を追及する事が、本当に二人にとって良い事とは言えないと思います。


編集で時間かかってしまいましたが、以上になります。

異世界でも恋愛は出来ますか?を楽しめたのでしたら幸いです。


次の作品の為のアイデアはあるのですが、今が途中で話を止めている分がありますので

その分をきちんと終わらせてから投稿しようと思っています。

ちょっとした裏話を書きたかったので、こうして書かせていただきました。


登場人物紹介とかの編集で時間がかかってしまいましたが、これで完結となります。

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

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