トラブルがあったけど、デビューするメンバーの一人に会いました
遅れてしまいました。すいませんいろいろあってかけない時間が多かったです。(今回は1500文字いっていないです)
時は戻り、アオバは音羽が作ってくれた自分の新しい体を手に、那月の会社に来ていた。
「うーん、ここでいいのかな?」
当たり前のことだが、アオバは那月のことを知らないし、那月の会社についても音羽から聞いた程度のモノしかない。
「教えてもらった場所で、お姉ちゃんの友達がいるらしいけど、それらしき人はいないし....」
ちなみに、那月もあまり分かっていない。そして、今の立場のせいでアオバに直接会うことも難しかった。
その結果、一応予定していた社内の案内ができなくなってしまった。
(困っているっぽい女の子がいるけど、どうしたのかなぁ....?)
桜 結名は困っていた。
それは、見たことない女の子が玄関の前で立ち往生しているからだ。
今日はデビューが近いから、うち合わせがあるらしいけどあんな可愛い子面接の時見ていないんだよね...
でも、困っているっぽいし.....
グループの顔合わせしていたが、もしかしたら途中で新しい人が追加されることは聞いていたので、結名はその追加されるメンバーだと思って、声をかけることにした。
どうしたらいいか分からなくて困っていたら、綺麗な女の人が話しかけてきた。
「どうしましたか?」
たったそれだけの言葉なのに話す人が音羽しかいなかったため、パニックになるアオバ。
「It's nothing, is it?」(なっ....何でもないですよょよ?)
「ん?」と思わず変な声が出てしまう結名
数秒の沈黙が場を支配した。
自分が今話した言葉は「日本語」ではなく、『英語』だということに気づいたアオバは、赤面しながら改めて日本語で答えた。
「ごめんなさい、身内以外と話すことがなかったのでちょっとパニクっちゃいました//...恥ずかしい。」
『なんだかわからなかったけど、とりあえず可愛いな~』とほっこりしていた結名は、幼稚園児を見ている気分のまま中に入ることを進めた。
「とりあえず、中入りませんか?ここにいるのも他の人に迷惑をかけてしまいますし...」
「そっそうですね、分かりました。」
◆
「え?アオバさんって桜もち先生の知り合いなんですか?」
音羽が有名な絵師ということを知らなかったため、アオバは?がいっぱいだった。
「なんか、そういうことをしていたことを昨日きいたんだけど、やりたいっていったらこれ持って、ここの会社に行ってって言われたけど、良くわかんなくて....」
「はは.....なんだかアグレッシブな方なんですね。」
「唐突に言われるのは困るけどね」
とたわいのない話をしながら歩いていくうちに目的地に着いた。
「ありがとう、結名!」
「大丈夫ですよ、アオバさん。頑張ってください」
そういって別れたアオバはスタッフの案内の元、那月の部屋に行くと、
そこには、ジャパニーズ★土★下★座★をした那月がいた。
連絡のトラブルがあったらしいが、何で謝られているか、わからないアオバはまたまた混乱してしまった。
堅実な人でも、案外大きなミスが起きた時の対応ができない人がいる。
たまたまいろんな要因が重なった那月だったけど、謝る方が気が楽になると思ったかもしれない。
.....でも、土下座をするのは絶対に違うと思う。
読んでいただきありがとうございました。私は、書くネタがポンポン出てくるので基本的にストックを作れない人なんですが、ちょっと見積が甘かったかなと少し反省しています。
話が変わりますが、こちらの作品がまとまってない時に投稿しようかと思う作品があります。まぁ、ストックないんですが、新しい作品が出たらこちらでも宣伝させていただきます。
感想や評価を頂けると幸いです。星が明確についていると今後の勉強にもなるし、単純にモチベ維持に繋がるので、お願いいたします。