俺とサタンとドラゴンと
結構長くなってしまいました
byギルガメッシュ
俺はギガルバーさんに付いて行った少し歩いていくと壁にランプが付き始めた
「おいっ勇者・・・気をつけろ 来るぞ!」
さっきの砂で出来た使い魔が一本道の通路の奥から、走ってきた「ふっ」
鉄球を振り下ろす使い魔、手から黒い剣を出してその一撃を防いだ
「うっ」ギガルバーさんの手がギリギリと下がっていった「ギガルバー!」
俺が駆け寄ろうとした瞬間「来るなっお前は自分のみを精一杯守れ」
もう一人使い魔が走ってきた「ふっ」鉄球が振り下ろされる
「なっ」俺の剣が鉄球を防いで使い魔は通路の天井にぶつかった
、ザザーーー、砂が俺の頭から降りかかった「はーーーー」
それと同時にギガルバーさんは使い魔を切り倒した、ザザーーー、崩れる使い魔
「走るぞっ」「あっ待てこの格好じゃ」、タッタッタッタ、俺の話は聞かずに行ってしまった
「仕方ねーー」、ガシャンガシャン、その後かなり遅いスピード、プラスたまに出てくる
使い魔を倒してたら十五分ほどかかってギガルバーさんの居る大広間に着いた
でも、ギガルバーさんの周りは使い魔だらけだった
「ふんっ」「ふんっ」「ハーーーーーー」どんどん使い魔を倒すギガルバーさん
「お前も手伝え」五メートルくらい離れたギガルバーさんは俺に叫んだ
うなずく俺「くらえーーー」走っていく俺「ふんッ」、ガギゥイーーーン、
吹っ飛ぶ使い魔「うっ」それに巻き込まれていく他の使い魔達
その時「勇者伏せろ」ギガルバーさんの声、ズパーン、剣で回転して使い魔達を一掃して
剣を投げた、グサッ、使い魔のひとりに刺さったそして、「いくぜーーーーーー」
ギガルバーさんは手を天高く上げた、黒いかなり巨大な剣が出現した
「のわーーーーー」巨大剣を振り回すギガルバーさん、ぶしゃしゃしゃしゃーーー、
一気に百人くらいの使い魔を倒した「よっしゃ、やったぜ」
、ぽしゅーー、喜ぶギガルバーさんの手の剣は蒸発するように消えた
「ふっふっふっ」その時広間の奥にある大きな扉が開いた
「誰だ俺様の華麗な戦闘を除き見てたのは?」「はっは〜んわたくしのことでしょうか」
俺は声の方を見たそこには黒いタキシードを着た紳士風の男が立っていた
「それならわたくしの部屋を荒らして私の使い魔達を沢山殺した方が悪いんじゃないの?」
紳士は嫌味に俺達に言った、その時「ふっ」ギガルバーさんが何かを投げた
「!!?」、グサッ、「ぎゃーーーーー」紳士がひざまずいた
紳士の足には黒いナイフ程の大きさの物が刺さっていた「残念だが俺は嫌味な奴が嫌いだ」
すると、「きっきさまーーーー」紳士はすごい形相になって手を上げた
その時「ギャオウーーーーン」と言う叫び声?、ドスンドスン、扉から現れたのは
巨大な赤い竜だった、「殺せ殺せ殺せーーーーー」紳士はドラゴンに命じたようだった
「ガオーーーーン」ドラゴンは火の玉を吐いた「くそっ」ギガルバーさんは黒い剣
を出して火の玉を弾いた「うっ」ひるむギガルバーさん
「はーーーー」ドラゴンに駆け寄るギガルバーさん「たーーー」五メートルはある
ドラゴンの頭まで飛んだ、そして剣を振り下ろした、キーーーン、
「何?」、ブーーン、勢いよくドラゴンの尻尾がギガルバーさんに当たった
「げふっ」血を吐くギガルバーさん「やめろーーー」俺がそう言って
ドラゴンに駆け寄ろうとすると「駄目ですよ、きみーーーーー」怖い形相の紳士が俺に
手を向けた、グサッグサッグサッ、「何?」俺は広場の地面に光の矢の様な物で
固定された、「んっんっ、おいてめぇ離せよ」暴れる俺「うるさいですねー」
足をいたわりながら紳士は俺に呪文をかけ始めた「てめぇはなせっんっんっ」
俺の口はふさがれた何かで
「大丈夫だ勇者俺はこんな奴、楽勝だっつーーの」そう言うとギガルバーさんは
手から黒い弓を出した「くらえ」、ひゅっ、矢は天井を貫き、バゴーーーン、爆発した
、ががががが、崩れる天井「ぎゃおーーーん」瓦礫が降ってきてもドラゴンは
足と尻尾しか埋まらなかった「それだけしか埋められませんでしたねー」
「これじゃドラゴンの火の玉が当たってしまいますよ・・・ふっふっふっ」
その時「これでいいんだよ、ドラゴンを倒すのなんて」
ドラゴンに近ずくギガルバーさん、バオーン、火の玉がギガルバーさんに向かって
飛んできた「くだらねぇ」、ばしーん、手で火の玉を弾き飛ばしたギガルバーさん
「??・・・さっきのやられたのは演技か」紳士がギガルバーさんを睨んだ
「知るか・・・突き殺せ ダークニードル」手を地面に付くギガルバーさん
その時、ジュバジュバジュバーーン、地面から無数の黒い尖った物が
ドラゴンを貫いていた
続く
読み終えてお疲れ様でした
byギルガメッシュ