俺とサタンと教会と
前のが作品が長かったんで
今度から長めに作ることにしました
byギルガメッシュ
「こっから好きなのを選んで持って行け」そう言うとギガルバーさんは
厚そうな鉄の扉を開けた「おぉこれは、銃刀法違反じゃないですか」
そこには大量の刀や剣や槍や弓や盾や鎧などがあった
「知るかそんなもん早く好きなのを持ってけ」そう言うとギガルバーさんは
「先に玄関にいってる」そう言って行ってしまった「ん〜好きなやつって言っても」
俺はこの訳の分らない世界に来たばっかりなのにな〜武器とか言っても
攻撃力?とか分からないしなーそんな事を考えて歩いていると
銀色の鎧の中に金色の鎧があった「これ強そうだな・・・・・」
ガチャガチャ「よし装着完了、あとは武器だけだな」
そう思い、ふと鎧があった場所を見ると金色の剣があった
そして巻物っぽい物があった「ゴールドソード・取り説」と書かれていた
わぁ〜何かもう略されてるよ名前いいのかよ時扱い説明書って書かなくて
そう思い俺は取り説を開いた
(ゴールドソード 攻撃力0・守備力∞ なんでも跳ね返せるぞ)
あれ、おかしいな何か攻撃力0だし守備力∞だし(何でも跳ね返せるぞ)
って書いてあるし(特殊効果・敵の脳天に突き刺すと一撃必殺だぞ)
って言うか何でこんな書き方してんだよ(作・ギガルバー・ウラサルボネージ)
・・・・・ギガルバーさーん・・・・・俺はそのあとゴールド・ソードを
手放そうとしたが「なッなんだこれ外れねーな」みたいな状況に陥って
「あっ戻ってきたか早く行くぞ」俺は仕方なくこの装備で行くことにした
5分後俺達はかなりこじんまりした教会らしき建物に付いた
「これですか」「ああここの地下三階にある」ここ地下三階もあるんだ
その時教会の左右から樽のような鎧を着てトゲトゲの付いた鉄球を持った
人(人の形)をした何かが現れたお互い顔も見ないでまた教会を回り始めた
「よしっ行くか」ギガルバーさんはあいつ等が居る所に普通に歩いて行った
「あっちょっと待ってよ」俺はギガルバーさんの後について行った
するとさっきまで回っているだけだった奴等が教会の入り口に立ち止まった
「今日はもう神父様のほどこしはお終いだ帰った帰った」あいつ等は四角い箱の様な物
を被っているせいか、かなり低い声がさらにこもって聞こえにくかった
「俺は祈りを捧に来ただけだ」と言うとギガルバーさんは
扉の前の二人の腹を殴った「ゲボっ」そう言うと二人の鎧はへこみ
二人はその場に倒れた「わっいいのかよこんなことして」
するとギガルバーさんは「いいんだってこいつらは人間じゃないし、見ろよ」
ギガルバーさんが倒れこんでいる二人を指差した
そして、ぐしゅっ、指の先から黒いとがった物が出てきて二人の頭を突き刺した
「おわっ」俺はびっくりしてその場にへたり込んだ「よく見ろ」
そう言うとギガルバーさんは突き刺さったままの二人を持ち上げた
すると、ザザァーガッシャーン、鎧が崩れ落ちて中から砂が大量に出てきた
「うわっ何なんだよこいつ等」俺は目の前の光景に唖然した
「こいつ等はここの教会の神父が作り出した、砂の使い魔だ」
そう言うとギガルバーさんは教会の扉を開けた
「ほう、何かいっぱい居るな」そう言ったギガルバーさんの先には
さっきの奴等がざっと30人位教会の中を徘徊していた
だが俺達が入っていくと全員こっちを見た、そして一人だけ赤い鎧を着たやつ
がこっちに来た「貴様 悪魔だな、そして貴様は勇者か何かか」
と言ってきた「お前に答える程俺は暇じゃない」ギガルバーさんはそう言った
「ほう、ならばもっと用事を増やしてやろう」そう言うとリーダー格は鉄球を
構えた、と同時に全員が構えた「では、行くぞお前らーーー」その掛け声とともに
全員がはしってきた「よしいくぞ勇者付いて来い」
そう言うとギガルバーさんは手から黒い剣のような形の物を出した
続く
戦闘シーン次の作品になってしまいましたね
byギルガメッシュ