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戦場の歌姫と守護戦士  作者: 鏡音 芽衣
1/4

~序章~

 《異世界》

 それはラノベファンなら1度は行きたいと考える世界。

 しかし、『異世界など存在しない』と思ってしまう世界でもある。

 この物語はそんな異世界を夢見た1人の少年と少年を導いた1人の少女の話である。

                    ※

ゼロ:『異世界に行きたい!

   この世界に興味はない!

   みんなの意見が欲しい』

タクミ:『大丈夫かー(頭が)』

たくみん:『ファイトー( ̄∇ ̄;)ハッハッハ』

八木ハキチ:『頭でもぶつけたのですか?』

Debiru:『何かの企画か』

ゼロ:『オレは真面目に言ってるんだ(怒)』

kameya:『どうしたの、急に?』

水城遊星:『現実に帰ってこーい‼』

「……ハァ……」

 加藤零(かとうれい)はTw〇tterの返信に深く溜息をついた。

 零はアバターゼロとして投稿している。

「やっぱり異世界なんて無いと思ってるのかな?」

 ♪ピロローーン♪

 零はスマホを手に取りTw〇tterに届いたDM(ダイレクトメール)を見た。

 送り主は《戦場の歌姫(せんじょうのうたひめ)》というtw〇tterでは初見の方だ。

戦場の歌姫:『お前は異世界に行く勇気があるか?』

「なんだ……この人」

ゼロ:『あんた、誰?』

戦場の歌姫:『いいからサッサと答えろ‼』

ゼロ:『人一倍はあると思うぞ』

戦場の歌姫:『……そうか……』

ゼロ:『で、あんたは誰なんだよ』

聞いてみたがこの返信を最後にDMは来なくなった。



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