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異世界でハーフなら無双できる気がする  作者: ニリとん
人間の国 ヒューム
21/22

仕組んだ上での国外追放(withメイドな姫)

夏期講習が始まりました。

ちまちまではありますが、ちゃんと書いてますぜぃ。

さーて。


野郎(ほぼ女子)共ォ!祭り(蹂躙)じゃぁあ!(下衆の笑み)

準備しろォ!

 こんにちは神樹です。

 お爺さんな騎士に連れ去られ、それで国外追放されることになりました。

 何故だ。…多分姫を連れ去ったからかな。と思ったら全然違った。メイドさん(に見える静音さん)と遊んでたかららしい。遊んじゃダメなのか。


 最後に国王様と面会することになりました。というか国王様が見に来るってだけか。

 そんな状況にいるです。


 すると、メイから念話コミュニケーション。


『どうもこんにちはご主人様、こちらメイです』

『おうクソヒツジ、この状況は?』

『えっとですね、例の塵共が動き始めたっぽいぽいですね』

『理解したわ』


 メイからの連絡でざっくりと状況を把握した。成る程、あの3人か。…まあ、うん。


『どもー、こんちくはーコクカさんでーす』

『どーも、コクカさん。神樹です』

『コクカさんが全部情報を把握してます。なんかあれば()()でお願いしますぅ』

『うぃー。…ところで、この件ちょっとばかし国王様に話していい?』

『『楽しそう』』

『うわぁ…コイツら…』


 楽しそうという実質上の許可を頂きました。というわけで国王様に念話コミュニケーションして色々やります。

 まずは回線を繋ぎましょうか。国王様にこういう感じで…、と。でけた。


『もしもし…聞こえますか…国王様にお伝えしたいことがございます…』

「!?」


 知ってた。そういう反応するよね。目をくわっと開いて周囲を見渡す国王様。僕もそうでした。


 あれ?

 なんで僕は、治癒コミュ()ケーション()のことを知ってるんだ?


 ま、いいか。普通に国王様に経緯を伝え、姫を保護していることも言っておく。


『…まあ、理解した。完全な炙り出しをしたいなら任せたい。最近、嫌味な家臣も増えてきてるしな、丁度良い。実行する時は言ってくれな?』

『勿論ですとも!それでは、よろしくお願いいたしますね』

『表面上では芝居か。まるで余興だな。…では、楽しませてもらおうか』


 話の分かる方で嬉しいし、理解が早い。こういう方は好き。


「我が城で、従者たるメイドと娯楽を楽しむなど言語道断。それ相応の処罰を受けてもらおうか、神樹よ」

『要するにそれっぽい、適当な理由だ』

「承知しました」

『成る程』


 この王様すごい楽しそうだな。顔は激怒してるけど逐一念話コミュニケーションで説明してるし。

 すると、視界の端にメイドさんと姫が見えた。現在はメイドさん(静音さん)(クソヒツジ)だけど。

 メイはすぐに気付いたらしく、ウィンクを飛ばしてきた。しっかりしてるけどクソヒツジな姫のはいらねぇ。静音さんもそれに続く。だらしないけどちゃんとした姫からのウィンクだ、有り難く頂きましょう。


『それじゃご主人様、メイはもう少ししたら合流しますので…』

『ああ、了解』


 さあて、こっから羊さん達に暴れてもらおうか。


「では、今すぐに立ち去れ」

『楽しみにしているぞ』


 作戦開始だね。




<コクカside>


 おまたせ、コクカさんでーす。

 別動隊の配下…この際名前つけるか。『空を駆ける黒鯱(モノクロテイスト)』なんてどうだね。ツートーンでも良かったかも。その配下達を帰還させました。おかえりー。


「「「「「「「しゃっ!」」」」」」」


 可愛い。鯱って可愛いね。あらやだブーメラン的にコクカさんも可愛いことになっちゃう。あらやだあらやだ。はい。

 まずは労いかな。


「お疲れ様。休憩とってね」

「「「「「「「しゃっ!」」」」」」」


 で、その結果ぷかぷかしてる7匹の鯱達。あのさぁ、クラゲなの?鯱だろ?泳げよ。いや休憩しろとは言ったけどさ?

 溜め息をついて底にぺたんとお座りすると、メイから念話コミュニケーション。リラックスしようとしたらこれだ、コクカさんはブラックです。いや鯱だからホワイトでもあるけど。

 適当に返事をする。


『もぉしもぉーし?』

『作戦実行フェイズへと移行。国王と念話コミュニケーションの接続を推奨。ご主人様は国外へと追放、現在出国税関地点。配下を姫及び国王の護衛に要請。以上連絡』

『あのさぁ…』


 いきなりの情報量に圧倒されて声も出ない。やめてよぉ…、コクカさんにも休みが欲しいよぉ!まああれだよね。メイもペガも休んでなんかないし。


 …じゃあ、やりますかね。コクカさんもやるときゃやりますよ?




<ペガside>


 メイからの連絡。それに対する呆れたようなコクカの相槌。

 全てはペガにもちゃんと聞こえていた。


 ゆらりと立ち上がり、ゴドーへと言う。


「…ごめんね、そろそろ動かなくちゃ。ちょっと退いてね?」


 ゴドーは手を顔に翳して天を仰ぐ。ついにこの時が来たか、という様子だ。そのまま苦々しい表情でペガの前に立ち塞がる。


「悪いが、少しは抵抗させてくれねぇか?部下の教育にもなったし、恩人であり強者の嬢ちゃんにこんなことするのもあれだが…」

「まあ、いい」


 どうせ何があっても脱出はできる。少しだけなら遊んでやろう。






「と、でも思った?」


 ありったけの威圧をぶつける。そのまま鬱屈展開・第壱段階(ノーマルモード)を展開し、翼を広げる。

 ゴドー達は顔から血の気を無くし、歯を食い縛って堪えている。なかなか耐えるね。

 ゴドーは比較的大丈夫そうだ。すぐに持ち直して尋ねてくる。


「っ、だろうなっ…!だとしてもっ、俺等は!」

「好感は持てる。だけどそれだけ。計画は進行してるから」


 騎士団員の中を歩いて扉の前に進む。

 …。


「もう少し強くなれるのなら、その時は楽しくやろう」

「…ああ。また、会おうぜ。…ここまで、か」


 ゴドーは最後まで良いキャラだね。このヒトなら、良いだろう。


「教えてあげる。ここの城の勇者関係者数人が少々危険因子だから、今から炙り出しをする。信頼できるヒトだから、一応」

「なっ…!それは…」


 さてと。お掃除の時間だ。





<メイside>


 応接室の1つの中。

 メイの目の前には国王と姫がいる。背後にはコクカの配下計7匹。全員、今回の作戦を知っている。

 作戦開始につき、この2名には護衛が必要かと感じてコクカに借りたのだ。一応、無事にしないといけないから。ご主人様で遊んでいるような姫には必要無いと思ったが、名目上だ。別に心配なわけではない。心配なわけではない。


「それでは、炙り出しの作戦を開始する。所定の位置に着き、各々仕事をやり遂げろ。以上、持ち場に着け」

「「「「「「「しゃっ!」」」」」」」

「ういういー」

「承知したぜ」


 この場所はメイの配下に守らせている。愚かではあるが、仕事は遂行するから使い易い。ここに国王と姫は時が満ちるまで待つことになっている。

 念話コミュニケーションでご主人様、ペガ、コクカにも開始の号令をかける。


『作戦開始。各自、行動始め』

『おう』

『了』

『しゃー』


 三者三様の応え。メイはメイのことをする。

 部屋から出て、姿を消して城の上空へと移動する。手を前に出して、呟く。




「花を手向ける

 鬱屈を顕す

 顕れる化物(フィナーレ)に祝福を

 鬱屈展開・第壱段階(ノーマルモード)


 角は鉄のように光沢を帯び、羊のモノから悪魔のモノと化す。

 背からは翼が生え、羽毛を散らして力強く羽ばたく。

 服は神の使いのような純白の貫頭着となり、緑から白となった髪と合わさり光り輝く。

 羊のモノとなった膝下では蹄が生え、ペガと同じようになった。


 展開終了。


 配下を喚ぶ。


「顕れろ、悪意ある凝視(ステア)


 準備は出来た。ご主人様、後はやっちゃってください。


 …あっ、やっちゃうのはやっちゃうでいいですけどヤっちゃうならメイを指名してくださいいっぱいご奉仕しますなんでもしますなんでもなんでも。

次回からバトルフェイズですね。

よし、ぶっ飛ばしていこう(頭のネジ)


メイ「本気出す」

ペガ「本気出す」

コクカ「配下が頑張る」

メイペガ「「あ?」」

コクカ「しゃーないじゃん!コクカさんは肉弾戦無理だから情報戦しかできないの!」

メイ「自分にバフかければいいんじゃね?」

コクカ「な る ほ ど」


ロウ「昼寝が気持ちいい」

メイペガコクカ「「「動け」」」

ロウ「アッハイ」

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