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第6話

※第3話を加筆修正しています(重要部分あり)

「さぁて、着きましたか」


「うわぁ~…ワープ気持ちワル…」


2人は第2階層に到達した。


「さ、ここからはサクサク行くわよぉ~」


「サクサクって、この階の方が険しいんだろ~?イヤだなぁ~」


しかし相変わらずマホロの強運のせいでトラップ類は出てこない。


「アンタはこんなんでいいの?逆に。ダンジョンに来た感ないじゃない」


「…せやろか?」


2人はどんどん奥地へ進んでいく。


「お、お出ましたわよ。ゴブリンって奴らね」


「わぁ~お…。なんかキショい見た目してるね、こいつら…」


ゴブリンたちはマホロたちの登場に警戒している様子だ。ギィギィと鳴き声を上げる。


「あの~、いきなりなんですが~。ちょっと通らせてもらえませんか~?」


ギギィ!!とゴブリンたちは襲い掛かってくる。


「ですよねぇ~。知ってる。知ってた。ほらルビー、やるよ…」


「だんだん分かってきたようね」


「どっと疲れる…」


マホロは剣を振るい、ゴブリンたちを一掃した。


「いやぁ~…しかし、本当に強いね、君。あるいは敵が弱いって可能性も…?」


「んなことあるわけないでしょ。私はなんせ最強なんだから」


「えぇ~?割と序盤で押されてましたがぁ~?」


「あれは…たまたま偶然よ!」


「ほぉ~んとぉ?」


「しつこいっ!先に進むっ!」


しばらく進むと


「うわぁ…。なんか僕イヤな予感がしてきた。もうすぐ来るんじゃない?ボス的な奴…」


「そのようね」


あたりの空気が少し変わってきた。


すると2人の前に扉が現れた。


「うわぁ…出たよ、いかにもな奴…」


「さ、とっとと入るわよ」


2人は扉を開け、部屋に入った。すると、そこには広い空間が広がっていた。


「何ここ、広っ!!」


マホロは部屋の中心まで走っていった。


「わぁ~何ここぉ~。面白れぇ~」


マホロがはしゃいでいると


「後ろか…っ!!」


ルビーが言い放つ。


マホロの体はルビーが自動で操作し、ボスのゴブリンの一撃をかわす。


「あっぶな…てか、斧デカ…!」


「ホブゴブリンって奴ね」


そこには大きな斧を携えた巨大なゴブリンが立っていた。


「またまたこいつもこいつで…キッモいね…!」


「さ、早くぶっ倒すわよ」


ルビーの声がいつもより冷徹な気がしたマホロ。


「早く剣を振るいなさい」


「お…OK…!」


また剣からは火球が出る。しかし火球はその巨大な斧で真っ二つに切り捨てられた。


「またダメそうですが?ルビーさん?」


「おっかしいわね。ホブゴブリンならこの程度で十分なはずなんだけど…」


ホブゴブリンはめちゃくちゃな軌道で突進してくる。


「あわわわ!き、来ましたが?」


「確かに、普通のホブゴブリンにしてはちょっとデカいわね…」


「何1人で納得してんの!?来てるってばぁ!」


ホブゴブリンの斧がマホロに振り下ろされる。


ズシィィ…!!


「お、おっもっぉ…!!」


マホロは剣で受け止める。


斧を何とかはじき返し、間合いを開ける。


「ボスネズミをやった時の技をやりなさい」


「は、はぁい!!」


剣が刺されると、地面は炎を吹き出す。


ホブゴブリンは避ける。


「避けたぁ!!」


「いいのよ。さ、もう一度剣を振るって!」


すると魔剣からいつもより3倍速い炎の斬撃が繰り出された。


その斬撃はキレイにホブゴブリンの首をはねる。


ゴブリンはその場に崩れ去り、その後消滅した。


「お、おう…。終わったぁ…」


「出るわよ」


何が?と聞こうとした瞬間、ゴブリンがいたところから何かが輝きを放つ。


「ん?なにあれ?」


「行くわよ」


ルビーは人化しその輝きに近づく。


「これは…あぁ~、これが魔石か」


マホロが言う。そこには1つの魔石が落ちていた。


「あったねー、ルビーさーん」


「そうね…」


「で?食べんの?何?魔剣らしく吸収ですか?」


あ~ん バクッ! モグモグ バリバリ


「く、口から食うスタイルー!!!」


マホロはこの日1番の驚きを見せたのだった。


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