夢の折り返し ep7
その後も何問か出題されて出されていくが、何か含みがあるもの多くあり何故か鈴花達はなぜこんなことに問題を出題にしようとしたのだろうと考えていた。
ただ何故か出題される問題に男性配信者は何一つとして答えを口にすることはなかった。ただカメレオンが1人1人に裏で出題に配信上では言葉にしないようにとメールが送られていたからだ。コメントも統制してあると言うからには何があるんだろうとは思ってる。
「次は問題というより聞いてみたいことですね。貴方は過去を振り返りますか?1、振り返る2、振り返らない。さあ、お答えしてもらいましょう。」
「んなもん、2に決まってるだろ!!」
今まで出題の答えに参加してこなかった男性配信者が声を大にして答えた。鈴花達4人は1を選んでいた。過去が合ったから今があるように振り返らない事はあり得ないと思ってのこと。
自分以外1を選んだことに驚いている男性配信者は鈴花とミカ達は見ている。それと同時に男性配信者のマイクから何やら騒がしい音が聞こえ始めてきた。
「そうですか。残念ですね。2を選んだのは△△△さん、貴方だけでしたね。」
「・・・ふざけんじゃ・・・・おい、おい!!やめろ!!!」
何やら不穏な音が聞こえ始めたが、今回の通信電話のルームはカメレオンが主体でやっていたため、次第に男性配信者の声をミュートにした。リスナー達も何が起こったのか分かっていないようで、コメントが流れてくる数が減っていた。
「ちょっと△△△さんは、トラブルが合ったため今回はここまでですね。本当はここで配信を終わらせる所なんですが特別に、こちらにいる4名の女性達に聞きたいことがあるなら書き込んでください。私が抜粋して聞きます。」
いきなりの無茶振りにコメントが急激に増えていき、気づけばお祭りのようにコメントが飛んでくる。
一つ一つ抜粋してカメレオンが聞いてくるが、普段だったら読まなければ避けられるものをあえて配信で言葉に出されると、否応なしに答えなければならず質問が始まってから四苦八苦する4人の姿に、先程まで居た男性配信者の事すら忘れたような雰囲気でコメントが別の意味で荒れていた。
進行として30分ほど、延長しての配信は終わったが、一体何がどうなって男性配信者が消えたのかが疑問だったのでカメレオンの立ち上げた通信電話のルームにいる4人は退席せず、言葉を待っていた。
「長々と配信してしまってごめんね。じゃあお疲れ様。」
「ふざけんな。こっちはあんたの言葉を待ってんのよ。ことの経緯から話しなさい!」
早々にルームを閉じようとするカメレオンに罵倒して説明を求める礼奈にカメレオンは思案しながら言葉を紡いだ。
「経緯って男性配信者の事だけでいい?」
「それだけで終わらないんでしょ?だからこっちは全てを聞くつもりでいんのよ。」
「・・・はあ、わかった。まあ、今回急に出題や進行を変えたのも気になるところだよね。ハッキリ言っちゃうとね、今回私と町田社長とミカさんとココさんの所の社長、永井社長だね。その3人と結託して動いていた。」
礼奈は1人で動いているもんだと思っていたがよほどの事があり巻き込む形で協力を取り付けたんだと見ていた。3人は何故社長2人とカメレオンが結託したのかがそもそも疑問だった。
「まあ、結託したと言っても最初は町田社長から連絡を貰っていたからだ。れいさんからメールが来る前にね。永井社長は巻き込んでしまったのは申し訳なく思うけど。そうしないとやばい所まで来ていたんだ。出題で変な問題多かったよね?あの問題全部の答えの4番は△△△さんが実際やってたことなんだ。」




