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夢への階段 ep23

それから餃子と唐揚げを作って、スープに味噌汁を出したらお腹が空いてたのか。美味しいといいながら食べてくれた。鈴花はこんな人数の料理を作る機会はなかったが、食べて美味しいと言われて笑顔でおかわりを盛り付けていた。


嬉しそうに追加で料理をする鈴花に4人は罪悪感が募っていた。礼奈の言っていることが正しいのかもしれないと思い始めていたからだ。楽しそうに嬉しそうにしている鈴花に、イタズラはしないと鈴花が料理している後ろ姿に4人で顔を合わせて頷いていた。


そんな4人を見てもう大丈夫だろうと礼奈は思っていた。やった事は小さいイタズラでも、気にするかは本人のメンタル次第だから。いくら本人が大丈夫だと言ってもそれが本当に大丈夫な保証はない。


小さな亀裂が広がっていくようになる場合もある事を鈴花のいじめを見てわかったから。礼奈は気にしていた。


「はい、追加ね。まだ食べれそう?なら作るけど。」


「いや、4人共食べすぎ。ずかちゃんが食べられないでしょ。」


礼奈の言葉に初めて気づいたのが鈴花にに謝罪していたが、気にしないでと笑顔で答えていた。でもあんな出来事があっても鈴花が元気でいてくれるなら良いやとも、礼奈は思っている。


礼奈がそんな事を考えているとは気付かない鈴花は、笑顔で料理を、提供し続けた。


その後、食後に少し雑談をして4人は帰って行ったのを見て思い出したかのように礼奈に声をかけた。


「あ、れいちゃん。新井さんから新事務所の配信部屋がまだ片付いてないからもう少しかかるみたいよ。それと今度他社コラボが有るって、まだどんな内容になるかは聞いてないけど。」


「事務所の事はある程度聞いてたけど。まだなのね、了解。でも他社コラボって何かな?ゲーム案件以外で他社関連って今まで来たことなかったよね。」


そうねと食器を洗いながら相槌をうつ。礼奈の言う通りでゲーム関連のコラボは度々あるが他社とのコラボということは人とコラボの可能性がある。


「もしかしたら人とコラボの可能性もあるかもね。」


「え?顔出しNGのVirtualキャラクターなのに?社長がOKするとは到底思えないし、オフコラボは想像つかないわよ。」


礼奈の言葉に確かにと考え始める。オフコラボはなんだかんだ身内だから出来る所があるし、例えコラボでも顔合せは基本するつもりはあまりない。それでも可能性が消えないのは多分私達が発展途上だからだろうと鈴花は思っていた。


「どちらにしても来たら頑張らないとだね。」


「そうね、来たらね。そういえば、あの子達が言ってたけど他にもシュミレーター系のゲームって沢山あるらしいわよ。後で見てみようよ。」


礼奈の言葉を聞いて、嬉しそうにする鈴花はどんなゲームがあるのか。楽しみにしていた。洗い物が終わって自室でゲームの検索をすると数十件ヒットした事に鈴花は驚いていた。

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