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夢への階段 ep7

夕飯を食べ終わった鈴花は今日は一応、雑談放送が入っている。いつもなら話題を決めてかかるのだが今日は特に何も決めていなかったため、考えてみたが特にいい案が浮かばない。


洗い物が終わり1人テーブルの椅子に座っていると部屋に戻ったはずの礼奈が顔を出してきた。


「あっち~、あれ?ずかちゃん。配信は?今日雑談だよね。」


「そうなんだけど、これっていうものがなくてね。今考えてる所、まだ配信まで時間があるし。なにかお題があればよかったんだけど〜」


1人また考え始めて唸っている鈴花に、シスターズの誰かに凸してみたらと言い出した。流石にそれは〜と、鈴花が難色を示したが、シスターズ内では急な凸したり逆凸されたりと結構やりたい放題らしい。


「だから買い物で疲れてなかったらたぶん気づくから、凸してみなよ。なれば、妹グループとの初コラボ出来るし、出来なかったらそれはそれでネタにもなるし。」


礼奈言われ、確かにと思った。今現状ネタが無いからどうするかを考えていたくらいだから、向こうから提供してもらうのもありなのかなと、思うようにはなっていた。


「ちなみに今日あたしはニコと筋肉談議雑談だから、ニッチ過ぎて登録者数が激ヘリしない事を祈るよ。」


「本当にやるのね。喫茶店で話してたこと。なら、後の3人に凸をお願いしてみようかな。」


念の為連絡入れておこうと思い、メールを打って3人にパソコンの通信電話のアカウントを載せて送ったら、ものの数秒で返ってきた。3人からのメールを見てみると、ニコが礼奈とコラボするのをうらやましがりそれを礼奈に話したら誘導するから3人は待ってなと、言われたらしい。3人のメールを見た後に礼奈の顔を見るとニヤニヤとイヤらしい顔をしていた。


「私の事、売ったわね。」


「人聞き悪い事言わないでよ。ニコから相談されてたのよ。題材を提供したじゃない。それにコラボ配信は相手の登録者数を伸ばすのにも打ってつけだし。あたし達はあの子達の先輩だから、少しはあの子達の力になってあげないとね。」


ぐうの寝も反論が出来なかった。確かに私達は先輩であの子達は後輩になる。なら、小さいことでもお手伝いできるならしてあげないと。


「なんか丸め込められてる気がしないでもないけど、あの子たちに罪はないから。3人共面倒見るわね。」


「いきなり3人でやるの?流石にそれは、飛ばし過ぎじゃない?マンツーマンの方が最初はやりやすいと思うよ。」


礼奈の言っていることもわかるが、視聴者に3人の事を自己紹介しつつ、プロフィールを作る配信をする予定というと納得がいったのか、頷いていた。


「私と現在進行形で後輩を知っていこうって進めていくほうがその人のことを分かってくれるかなって、いきなりコラボって銘打っても誰?ってなりそうだから。まずはそのキャラや人柄を紹介しつつ、雑談していくのが良いと思うのよ。」


「ああ、なるほど。いきなりコラボでも多分相手のことを見てない視聴者もいるからのね。こっちでもそんな感じにしていくかな。」


そんな感じで方向性を決めた鈴花は、配信内容を3人に送信する。順番になってしまうが3人と配信することを話すと喜んでるメールがきたのを見て礼奈にお礼を言って自室で配信準備に取り掛かった。

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