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夢の途中 ep17

スーパーに着た鈴花に2人の後輩が今までの出来事などを話しながら道中まできた。基本顔出しNGで行ってきた時と事務所所属になってVirtualキャラクターになっての大変さ何かを後輩に語っていた。


「やっぱ先輩達ぐらいの登録者数でも下積みはかなりキツかったんですね。親睦会だけじゃ聞くのに時間が足らないわけだ。」


「そうですね。今でこそ多少投げ銭が増えてもまだだですし。私達も頑張りませんと。」


「あはは、ありがとう2人共。シスターズだってこの間の4人同時配信でワチャワチャしているのを見て楽しそうだな〜と、思ったよ。まさか2日連続でやるとはそれに1人が全員のを4分割して配信した時は、凄いとただただ感心したよ。」


4人分割配信は、佳穂ちゃんの家に泊まった時に佳穂ちゃんのお兄さんが2日連続で同じことしても良いけど趣向を変えてみようかと言ってくれてあの配信になったらしい。何でも機械関係にめっぽう強くゲーム実況についてや配信の仕方なんかもアドバイスをくれた。更に料理がとても美味しいらしく食べすぎてしまったと言っている。


「そっち系に強いってことは、SE職の人とかクライアントサービス業とかをしているのかな?」


「私達も気になって本人に聞いたんですけど。ただの趣味で知ってる事しか言ってないから本職の人には敵わないよって、それで話しが終わっちゃった感じでして。」


「佳穂ちゃんからは株や投資信託などをやっていると聞いたんですけど、それ以外は聞いても飄々とし笑顔で躱されてしまいましたし。よく分からないお人でした。」


2人の話を吟味して、鈴花は1人だけ心当たりがある人物が浮かんだが違うと即座に否定した。アイツは確か高校の頃から1人暮らしをしていたし、お母さんを見た時も小さな女の子がいた気がするがそれ以外はいなかったはず。お父さんは早くに亡くなって上の兄は海外にいるみたいな事を言っていた。だからアイツじゃないと考えるのをやめた。


「何にしても凄いお兄さんなんだね〜。私もれいちゃんももっと頑張らないと。」


「そういえば、曲の収録って終わったんですか?良いな〜。私達も早く歌のデビューしたいです。まだボイトレで課題が満載ですけど。」


「渚の声だと低めのパートになるから男性の歌とかにも合いそうではあるわよ。」


なんやかんやで話しは盛り上がり、買い物も終わりスーパーで解散した鈴花はまだカラオケ店で暴れているであろう礼奈に「今日は、トンカツ作るからね。」とメールを送ると秒で返ってきた。。すんごいハートマークいっぱいで「大好きです!嫁に来てください!!」というなんとも礼奈らしい返信メールに笑みを浮かべ、お腹を空かせて帰って来るであろう親友を思い早足で帰っていった。

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