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夢の途中 ep10

視点が鈴花に戻ります

昨日のことがまだ夢なのかわからないまま、夕ご飯を食べずに寝てしまった鈴花は気持ちを切り替えて今日の配信の準備に取り掛かり、いざ嫌いなホラーゲームを実況したがいつもより同接で見ている視聴者多い事に驚いた。実況が始まるとほとんどのコメントが昨日のことについて聞いてくるコメントが大量に画面に流れていた。


社長や新井さんからのメール見ながら、答えていくが納得が言ってないような反応がチラホラとあったが、1番納得がいかないのは鈴花であった。昨日の配信の影響で登録者が増えた事は嬉しい事なのだがよく分からない状態で増えている現状、どうするのが良いのかがよくわかっていなかった。


そんな状態でも平日の配信をこなして、土曜日に新井さんから事務所に来てほしいとの連絡があり鈴花と礼奈の2人は事務所に来て新井さんに出迎えられ、3人で社長室に向かっていた。


「2人共、今週の配信お疲れ様。大変だったでしょ?」


「本当ですよ。自分の配信チャンネルなのにコメントの入り乱れを見て現状が理解できませんでした。なんですかね〜あれ。例えるなら知らない場所に置き去りにされた状態で仕事やれって言われてるような感覚でコメントもいつものでは感じではなかったし、完全に動物を相手にしているような感じで何言っても伝わらないし、小さな揚げ足取ってくるし。人を相手に会話してる様に思えませんでしたよ。」


礼奈の言っている事に鈴花自身似たような感覚があったので頷く。新井さんは笑うと「私も怖くて見ていたけど、れいちゃんのような感じで見てたわよ。」と、外から見てもコメントの嵐がすごかったらしい。


そんな他愛もない話しをしながら社長室の前について新井さんがノックをした。中からどうぞと言われ新井さんが入室するのを後ろから着いていくと、社長室のデスクに座るのではなく応対席に座りお茶を啜っているが、めちゃめちゃテンパってるのが見てわかる。だってテーブルにこぼした跡があるから。


「あ、2人ともお疲れ様。新井さんもごめんね。迎えに行くの任せちゃって、座ってて今お茶をお出しするから。」


「大丈夫です。絶対にそこから動かないで下さい。お茶は私が入れますから、一歩たりともその場で静止してて下さい。被害が広がります。ずかちゃんにれいちゃん、悪いんだけどあの棚にティッシュとタオルが入ってるから拭いてくれる。」


新井さんの言葉に社長硬直し、私とれいちゃんは言われた通りに、ティッシュとタオルでテーブルを拭いていく。社長はその間に、耐えかねたのか新井さんに手伝うことを申し出るがそれを二つ返事で全て拒否している。流石というか、社長の事は1番分かっていだけはある。

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