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モブにもやがて見せ場は来る…。  作者: 空本 雪雅
Ⅰ、モブ主人公登場
2/6

モブの小学生時代


暫くの間、失意の日々を過ごし泣く泣くモブという事実を受け入れたがよくよく考えると好きなゲーム世界に転生出来ただけでもいいじゃんと思い直すことになり、小学生として過ごし始めます。


ちなみに「君キャス」のCADの意味は


C•••Character(キャラクター


A•••Academy(アカデミー)Love(ラブBattle(バトル


D•••Decide(ディサイド



って意味らしい。

題名全部を直訳すると「君色に染まるキャラが迷宮や学園を巡るバトルラブコメを決める」ってなるんですよ。

当て字感、満々ですね!


閑話休題。



さて、「君キャス」は本編が高校生からのストーリーとなっておりキャラルート別によって小学生から物語が開始したり中学生から開始する場合もあります。


共通ルートは高校生から。

幼馴染ルートだったら小学生、先輩や後輩ルートだったら中学生からとか。

まぁ様々です。


その中でも人気のあるルートはハーレムルートや百合ハーレムルート。

純愛ルートや遠距離恋愛ルートとかが人気らしいです。


全ルートで三十ぐらいあるとかないとか、そう攻略サイトに書いてました。

しかもまだキャラルートは増えるとか攻略サイトの人達が公式のサイトを見てが言っていたんでDLCとかでもさらにルートを増やすんじゃないですかね?


俺は攻略サイトである程度の情報を仕入れてからゲームをする派なので知識としては少し分かっているつもりなのですがもちろんモブなんで、記憶が戻った直後からフラグが発生しストーリーが始まる。

とか無いので出来ることから始めていきます。



とりあえず転生してからの今世の目標としては長生きしよう!と思い小学生時代から設計プランを考えました。



「君キャス」の世界観は百五十年前に突如としてアビリティホルダーという能力者達が沢山発生し、それにあわせて地殻変動が世界各国で起こり迷宮というダンジョンが世界各地に生まれ、モンスターが生まれて被害を出し今も対処に追われてる。

という形になっています。



迷宮で生まれたモンスター達が地上に出現し、多数の被害を出して総合人口的に減少したが俺のいる時代では回復傾向に向かっているらしい。


また男性が主に被害にあったので今は女性のほうが人口的に多いとなっています。


そんな中アビリティホルダーというだけで子供の頃から優遇扱いがされるとの事なので、まず俺は身体を鍛えながら能力者になれる特訓を始めます。



アビリティホルダーは先天的に生まれる事が多いのですがゲーム主人公は後天的にアビリティホルダーになってストーリーを進めるといったチュートリアルになっていたので、もしかしたら俺もアビリティホルダーになれる可能性があると思ったからです。

なので鍛え始めました。




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