表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩歌集

21g


      

     21g



     魂の重さとされる21g



     私の体の核



     21g



     体を器とした時の



     私の中身



     私の本体



     21g



     軽い



     けど



     その僅か21gの中には



     いったいどれだけの過去や記憶



     思い出などが詰まっているのだろうか



     生まれ変わりがあるとして



     その21gが



     止まることなく巡り廻ってるなら



     その軽いかるい21gの中には



     どれほどの歴史が詰まっているのだろうか



     21g



     私の大事な



     21g



     この世に存在するためには



     必要不可欠な



     21g



     誰かにとっては何でもない



     21g



     今日も私はその21gを



     体の奥の方に大事に保管している










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] とても重い21gですよね。 私のも、他人のも大切にしたい21gです(*'ω'*)
[一言] 21グラム……。 いい詩でした!
[良い点] なんとなく徳田さんは昔々海の底に住んでたような感じがしますね。 僕の勝手なイメージですが。 (  ̄▽ ̄)
2022/07/22 06:07 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ