庭に花束を届けに来た人(三部作) 第二部 光の回廊
芹澤馨は少年の頃より絵が得意だった。しかしあることからそれを隠すようになりやがて絵を描くことを忘れてしまった。しかし年月が過ぎ青年になった彼は詩人を目指す文学青年になったがやがて失意のうちに、文学を志すことを止めた。そんな彼がやがてあることを契機に再び絵画に向き合うことになる。この物語はそんな芸術と向き合った青年の人生を見つめる物語である。そしてそれは三部作の最後へと向かう序章である。
第二部 光の回廊
2018/03/14 23:39