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陸山物語《りくやまものがたり》  作者: 牛乳珈琲
第壱章差別撤廃編
9/22

弐…陸と山(奥)裏…其ノ中

其ノ中です。文章など至らない点などがありますがよろしくお願いします。

 また、作中、「続きます」という文が出てきますがこれは、前の会話が続いているという意味です。わかりにくく申し訳ありません。

「暁人…完全に…火憐ちゃんに…惚れてたけど…一緒に歩いて帰ることになったら…面倒くさそうにしている…惚れてるかどうか…わからない…」

 おい、俺は惚れてなんかいないよ…多分…自信ないけど…また、後から聞いた物語なのにツッコミを入れてしまった。我慢だ、我慢。続きます。

 「でも、完全にうおおおおおおおと、なってたよね(笑)。いいじゃん末永く爆発しろ(笑)!」

 「おいおい。勝手に付き合ってることにするな。暁人を怒らせたらここら一体が吹き飛ぶぞ。事実でも言っていいことと悪い事がある。」

 わかってくれるのは悠河だけだと思ったのに酷くないか?彼らが話してくれた物語なのだが、ここまで来ると流石に心が折れる…しかもまた、『爆発しろ』って物騒な言葉を使ってくるなんて。今は、まだ大丈夫…

 「しかも、あの距離を歩いて帰るとか(笑)、流石火憐ちゃんだ(笑)。」

 「見たか今の暁人の顔笑えるぜ!」

 「暁人…ドンマイ…」

 とうとう味方が陰娘しかいなくなってしまった。これ自分達から話して良かったのか?

 「でも、火憐ちゃんのあの夢は良いものだね。陸の人達と仲良くなるか、試してみないとわからないけど楽しくなるかもしれないな。」

 「まぁ俺は他人とは余り話したくないけど―お互いに誤解ヲ無くす必要がある事はわかるから仲良くなるのもいいと思うぜ。」

 「あいつらの…差別が…なくなれば良い…」

 「そうだな〜(笑)。奴ら本当にうざいからな、火憐ちゃんは凄いと思うぜ。あれなら、暁人が惚れるのも納得いくぜ。」

 おい!だから惚れてないって…多分…

 「ん、二人ともよく見ろ!あれはなんだ?二人が何かから逃げてるぞ!」

 「ちょっと此れは、まずいかな?」

 「まだ…様子を見てみよう…今行っても…もう…間に合わない…」

 「でも、何があるかわからないから戦闘態勢をとっておくように。」

 「了解」

 「了解…」

 おいおいこの時にこんな準備ができてたら、あの時奴との戦いに間に合っていただろ?なんで…間に合わなかった?続きます。

 「火憐ちゃんの家についたようだぜ。デカっ(笑)。」

 「ホントだデカっ!」

 「豪邸…だ…ね…」

 「あ…暁人が刀を抜いた…黒いの…どっか…行った…追い払ったのかな…」

 「多分な。そして倒れたか。あの刀を使えばそうなるわな。」

 「なんでそんな代物使うかな(笑)。」

 「切羽詰まってたからな。しょうがないな。但しいつもなら造った瞬間に間に気を失うのだが良かったな。」

 え、マジでそんなの出したの、炎刀じゃないのかよ?続きます。

 「あ、膝枕してるし(笑)殺したくなってきた(笑)。」

 「同じく…」

 「おい。やめろって火憐ちゃんも無事だったし、多分このまま火憐ちゃんの家で暁人も寝るだろうから。もう安心だな、夜何するかわからんけど、でも俺達も―もう―寝ようか?」

 「了解」

 「了解…」   

 だからあの時、あの戦いのときこいつらは、来なかったのかと聞いた後に分かった。此れは、しょうがなかった事だったのだ。火憐は、多分この事も分かっていたかもしれないしわからなかったかもしれない―但しこの偶然は、どうにも引っかかることがあった。

 そのしばらく後、午前零時あの戦いがあった後、僕と、火憐は、このマンションの僕の部屋に転がり込んできたで来た。そして又、物語は一つに合流する。

其ノ弐の裏の物語も今回で最後です。結構疲れました…次回からは、又、学校での物語が始まります!よろしくお願いします。

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