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陸山物語《りくやまものがたり》  作者: 牛乳珈琲
第壱章差別撤廃編
8/22

弐…陸と山(奥)裏…其ノ上

あけましておめでとうございます。

裏…其ノ二です。この物語は弐…陸と山(奥)其ノ上の裏、山(奥)の三人の行動を書いた物です。文章など至らない点がありますがよろしくお願いします。

 また、作中、「続きます」という文が出てきますがこれは、前の会話が続いているという意味です。わかりにくく申し訳ありません。

そして彼ら、木曽悠河と赤石陰人、赤石陰娘は、僕達が住んでいるマンション(下宿)についた。

 自分達の部屋に入り荷物を置き、すぐに悠河の部屋に集まった。この行動力は流石なんだけど…何か楽しんでいない?と僕は思ったがこの物語を聞いているときは黙っていた。よ〜く聞いてみるとお菓子やらゲームやら沢山持ち込んだらしい。しかも僕を千里眼で見ているはずの陰人何か最初から遊ぶ気満々という格好をしてきたらしい。羨ましいな〜。でも、そこでビシッと言うのが悠河である。

 「おい!遊ぶ気満々でも良いけど暁人の事をちゃんと見ていないとあの副委員長に何するかわからないぞ、もしものときは、すぐに行かなければならない。」

 「悠河…副委員長じゃなくて…火憐ちゃん…」

 「あ、悪かった。火憐ちゃんな!」

 流石悠河君!君は、僕の事を心配しているんだね!うれいしよ…え、ちょっと待って!火憐ちゃんの心配をして、僕の心配はなしスカ…悲しいな…と聞いていたときツッコミたかったけど例によって我慢した。酷くないか…僕の扱い…あ〜途中で余計な事を話しました。申し訳ない。でこの後、陰人がやる気になったらしく

 「よし!見てみるか!」陰人は、見たものを他人にリンクすることが可能。しかもその会話や、音も拾うことが可能。もうチートと言っても良いかもしれない…

 「了解」

 「了解…」

 と、なったらしい。で、この後会話が続きます。

 「お〜怒ってる怒ってる(笑)」

 「上手く…隠してるけど…私達には…分かる…」

 「まぁ今回だけはあいつには俺らのことが伝わっていないから帰ってきたら謝るだな。」

 「え〜まじ!」

 「やだ…」

 「文句言わない!俺らはバックレタ事になっているんだからな、暁人の中では。あいつが怒ったらやばいだろ?」

 「そうだねわかったよ!」

 「わかった…」

 ここまで気を使わせたのか…悪かったかな。続きます。

 「お、自己紹介してる。楽しそうだな(笑)。噛まないかな(笑)。」

 「そんなことは無いだろう。」

 「つまんない…」

 「つまんなくは無いだろう。ほら、ちゃんと言えた。」

 「チッ」

 「…」

 「おい。二人とも何不機嫌になってるんだよ。暁人が可哀想だろう?」

 おい、何話してるんだよ、というツッコミも例によって我慢。

 「ん?あの女、暁人の正体をいきなり見破った?」

 「そんなわけ無いだろう?まさか、唯の陸の人間にそんな事できるわけないじゃん(笑)。」

 「いや…でも…はっきり言ってたよ…『君は、造鬼だって』。」

 「暁人〜頼むぜ!絶対に正体をバラすな〜バラされたら俺らの立場が危なくなっちまう。あ、委員長ナイス!でも、此処で帰るとか(笑)。いいセンスだな(笑)。」

 「いいや。駄目だったみたいだぜ。この質問は、まだ生きていたみたいだ。頼むぜ暁人!」

 「!」

 「!」

 「!」

 「言いやがった!何やってんだよ!あいつ!この学校に来て一ヶ月も経っていないのに言いやがった!」

 「(笑)(笑)(笑)(笑)」

 「……………………………」

 「しかも。『誰にも言わないで〜殺される〜』って言ってるし(笑)…俺らは見ていたぞ。どうお仕置きする?悠河!」

 「あゝ、徹底的に殺ろうか。」

 「了解………」

  はい、覚悟してました。執行がいつになるかわからないけど…今のところは大丈夫です!でも『殺』って物騒な漢字持ってこなくてもいいじゃん。続きます。

 「大丈夫だな?委員長には知られてないな?」

 「鶴河君…」

 「あゝ、鶴河君だ。まだ一人だからなんとかなるよな?」

 「そればっかりは、わからないけどね〜なんとかかるかもね(笑)。」

 「ん?火憐ちゃんが暁人に向かってウィンクしたぞ(笑)。」

 「は?何かあったのか?」

 「わからないけど。なんかムカつくなぁ〜(怒)。」

 「あ!帰るってよ!一緒に(怒)!」

 「くそ!」

 「こっちにも…変な…男…二人…」

 え〜こんなことで起こったのこいつらというツッコミは止めておいて、心狭いなぁ〜こんなことで怒んなくてもいいじゃん。何、さっきバラしてしまったときよりも起こってるんだよ!は〜やってらんね〜な〜と言いつつも多分僕の事を心配してくれてるんだと思う。こんな仲間に会えて良かったとつくづく思ってしまった自分が―恥ずかしい。 

 

 

はっきり言って、この物語を今出してしまってもいいのかなぁ〜と思っております。でも、暁人と火憐が表で色々やっている中、裏でも別の三人が動いているということを話したくて投稿しました。良くわからないということがありましたら今までの物語を読み直していただくか、質問をしてください(読んでもらっているとは言っていない)。答えられる範囲なら答えようと思います。

 よろしくお願いします。

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