ギンツー改めニャーゴ
「ホワイトタイガー、その名はニャーゴ。私の恋人よ」
ミーちゃんから おっきな白トラを紹介されたダンサンは ひっくり返りそうになった。
「ホワイトタイガーがなぜ恋人、なぜその名がニャーゴ」ダンサン
「親しみを込めて。でもトラだから にやーと三毛とかではなくて ちゃんとトラらしくニャーゴにしました」みーちゃん
ダンサンにニャーゴを紹介したみーちゃんは、いつもホワイトタイガーと行動を共にするようになった。
◇
第1グループの宿舎では・・
「でかい!」
ホワイトタイガーの姿を一目見るなりジョージはつぶやいた。
みーちゃんは ニャーゴの背に手のひらを載せて、皆に紹介した。
「この子はニャーゴ。これからは 私と一緒に行動にするから 皆さんも早く慣れてくださいね。
私の分身だと思ってくれるといいわ」
「はじめまして」ポールは ニャーゴと向き合ってあいさつした。
「今後、マスターの護衛を仕る。よろしく」
ホワイトタイガーは言葉短く挨拶した。
◇
Aチームの宿舎では・・
「おお! ホワイトタイガー 珍しい!
死後検体で解剖させてもらえると嬉しいのだが」教授
「教授、口が過ぎます!
そもそも 教授のご専門は解剖と無縁でしょうに」みーちゃん
「すまんのう。
新しいジョークというものを試してみたかったのだが、
やはり 慣れぬことはやらぬほうが良いらしい」教授
「全くです。
しかし ハンターなら その見事な毛並みに心が打ち震えることでしょう」クイン
「まったく ここの連中はどうなっている?」
ホワイトタイガーは不機嫌そうにつぶやいた。
「ニャーゴは 私の大切な恋人であり護衛なのです。
無礼な態度は許しません!」みーちゃん
「だからですよ。
マスターの恋人登場ってことで みんな 頭がどうかしちゃったんじゃないですか」
ルポが笑いながら言った。
「しかし 保安上の観点からは 良いことだと思います。
常にホワイトタイガーを供に従えるマスター、無敵の存在っぽくていいですね」コリン




