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短編集:私がダンジョンマスターになったわけ  作者: 木苺
(10)ぼやくミーちゃん・気にする銀ちゃん
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1日の終わり:ミーちゃんの場合

なんとか 新人事の概要が固まった。


最後はちょっと 管理担当精霊達に丸投げしてしまったが・・(;'∀')




みーちゃんは、自室に戻り、紅茶を入れた。


「瞬間湯沸かし器」たったの30秒で、ティーポットに入れる湯が沸く優れもの。


ただいまの気分は ベルガモットのきいたアールグレイに特性ミルク

 この特性ミルクと言うのは牛乳に脱脂粉乳を溶かしたもののこと。

 ミルク味が濃いけど後味(あとあじ)さっぱり。


 ダンジョンに引きこもっているので、コンデンスミルクや砂糖のような

カロリー高めや嗜好品的なものを控えていることからきた苦肉の策(笑)

 高たんぱくで筋肉維持なーんちゃって♬


 初期のころは、自分が設計したダンジョン内の様子を見て回るため

かなり歩き回っていたのだが、

最近は マスターエリアとコアルームにこもってのお仕事が多いので運動不足気味なのでした。


♬ ♬

茶葉を取り出すとき ティーポットから紅茶を注ぐとき 

それぞれの香りを楽しみ、

3度目の最後の香りのお楽しみが、

熱々の紅茶をの入ったカップを口元に運び

最初の一口目をフーフーしてそっと口に含む瞬間♬


その至福の時を味わったあとは、そっと 紅茶の入ったカップを机の隅に置いて

本日最後のお仕事=日誌の作成に取り掛かる。


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