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僕の特技(スキル)の使い方  作者: 大兎真琴
一章 部活設立
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6話 部活設立

6話になり、ついに部活ができます。

よろしくお願いします

「でも、どうするんだよ」


「どうするって何が?」


「ほら、部活作るにしても部室とか顧問が必要だろ?」


「そこらへんは大丈夫よ。安心して」


こいつに安心してと言われても性格的にも信用できないようなできるような感じがして少し不安だし、昨日転校して来たばかりのやつにそんな準備ができているとも思わないが他の生徒達が登校してくる声が聞こえ始めたのでとりあえず納得することにした。


「わかった」


午前中の授業が終わり、昼休みになると黒崎くろさきの回りには男子女子とわずたくさんの人間がたむろしている。


「ねぇ、黒崎くろさきさん一緒にご飯たべましょう?」


黒崎くろさきさんの今日のお弁当はなんなんだい?」


ガタッ黒崎くろさきは急に立ち上がり、方向転換して、こともなにげに俺の方にやって来る。


「ついてきて」


そう言われ、男子と女子の敵意と殺意に満ちた目で見られながら教室を出ていく。あぁ、これはやばい。背中に寒気を覚え、いつか誰かに刺されるかも知れないと思いつつ、しばらく黒崎についていくと。


「なぁ、結構歩いたけど、どこに行くんだ?」


「もう、少しよ」

今歩いているのは学校の端っこにある別館。今は古くなっていてあまり使われていない様子だが、こんなとこに何があるというのだろか。


「ついたわ」


そう言って、黒崎くろさきが立ち止まったのはなんの変哲もない教室。プレートを見てもなにもかいていない。ここが部室なのか。すると、からりと黒崎くろさきが戸をあけた。

教室の全貌が見える。


「なんじゃこりゃーーーーーー」


謙信けんしんは驚きのあまり叫ばずにはいられなかった。

教室の中には、何台ものパソコンが装備されており、まるで秘密基地のようになっているのだ。


「ようこそ、私たちの部室へ!そして、私たちのウェ部がここに誕生よ!」






ついにウェ部が設立しました。ここで、1章が終わり2章に入りますので、今後ともよろしくお願いたします。m(_ _)m

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