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貧乏兄弟のキャッチボール
俺たち貧乏兄弟 物心ついた頃から貧しい生活を強いられている
欲しいものは自力で手に入れるしかない
同級生が空き地でキャッチボールをしているのをよく見かける
やってみたい けど俺たちには金がない やりたくてもボールを買えない
欲しいものは自力で手に入れる それが俺たち兄弟の鉄則
いかなる手段を用いても 必ず手に入れる それがたとえ代わりのものでも
他人を疑うことを知らない 純真無垢な子供に声をかけて 人気のない場所にまで誘う
風景に気を取られている隙に 首を絞め殺害する 無論手袋をはめて
チェーンソーで首を切断 頭をボールに見立て キャッチボール
キャッチボールできる上に腕の筋力も鍛えられて一石二鳥
用済みとなった死体は煮るなり焼くなりして食べる
骨は細かく砕き 川に流す 証拠隠滅完了
俺たち貧乏兄弟 物心ついた頃から貧しい生活を強いられている
欲しいものは自力で手に入れるしかない
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