プロローグ
思い付きで書いたので終わりの展開は大分整っているいますがそこまでの流れがまだ完全に出来てないので短いストーリーになるかもしれません。さらにこの前に書いている二作品を優先させるので不定期投稿になります。
タグにR15や残酷な描写ありを入れましたがこれは念のためです。
十年以上前、地球全体に震度3の地震が起こった。
地震は一時間以上も続き、治まると人類は地球が変化していることに気がついた。
各国間の国境の幅が広がり新たな大地が存在し、海でもその面積は広げ、新たな島や大陸が生まれていた。
衛星は無事であったため各国は連絡を取り合い地球を軌道上から撮影すると地球がほぼ二倍の大きさにまで巨大化していた。
さらに国内や新天地に巨大な樹が存在することが明らかなった。しかも新天地にある樹の周りには集落や街、国がありそこにはファンタジーに出てくるエルフ、ドワーフ、獣人、竜人など様々な人種が暮らしていた。彼らの話でこの樹が世界樹と判明。その根元には迷宮があり無限に等しい資源が眠っているとのことだった。
最初は誰も信じなかったが国内の迷宮を調査した結果、その話は真実であることが分かるや迷宮攻略に乗り出す。そんな中いくつかの国が新たに誕生した新天地と迷宮を自国に取り込むため軍を進めたことにより後に世界樹大戦と呼ばれることとなる大戦争の始まった。
新天地の多くが地球国家に取り込まれ滅んだ国は数知れず、国連は新天地の国家を守らなくてはならないとして連合軍を派遣。戦いは激化し、最終的には核兵器まで使用され五年間続いた戦争は休戦となり平和が訪れたが各国は巨大なった領域を維持するため軍隊を展開させなければならず、迷宮調査に戦力を割く余裕がなくなってしまった。
これに対処するためある新たな職業制度が生まれた。
トレジャー制度。
これはトレジャー資格を持つ者が武器を手に迷宮に入り内部を調査して資源などを確保や組合を通しての依頼をこなすというものだ。
その報償金は高額の時もあれば、低額の時もある。
命の危険が付きまとう迷宮に一攫千金を目指す者たちは今日も踏み込んで行く。
アイディアがあれば感想にて教えて下さい。
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