お盆休みですが……渋滞をボクメツしよう!【AIさんによる解説図付き】
大型トラックドライバーをやっております。
今日はお休みですが、明日、明後日と仕事です。
この時期、考えただけで憂鬱になるのが──
渋滞です。
仕事がいつもの倍ぐらい、時間がかかったりします。
そこでこの場をお借りして、なるべく渋滞しないような走り方について語ってみたいと思います。
去年も同じようなエッセイを書いた気がしますが……
今年は心強いアシスタントがついてくれました。
そうです。AIさんです。
自分で図を書いても下手すぎて解説になりませんでしたが、AIさんに図を生成してもらえばわかりやすいはず!
それでは早速行きましょう。
まずは早速、AIさんの描いてくれた図を使います。
……すみません。見にくいですよね。
さて、普段見ていると、片側二車線などの道路で、たとえば500メートル先で左側車線が消失し、右側車線一本になるような場合──
じつにほぼ10割の車が延々と、かなり早くから右側車線に行列を作ってしまわれています。
左側車線は何のためにあるのでしょう?
以前、助手席に人を乗せて走っていた時、私が合流直前まで左側を走り続けているのを見て、その人が不思議そうに言いました。
「な、なんで右側を走らないの?」
私は逆に聞きました。
「左側車線がどうして合流部分まであると思うんですか?」
その人が笑いました。
「ずっと左車線があるならわかるけど、500メートルぐらい先でなくなるんだよ?」
その時はそれで会話は終わりましたが──
こちらに左側車線がしばらく続いている理由を書かせていただきます。
渋滞予防のためです。
図をご覧ください。一番上の図は意味がないので無視してください。
二番目と三番目の図を見比べてください。
どちらのほうが、走ってる車が多いですか?
一目瞭然です。
二番目の図は合流部分まで14台、一番下の図では同じ距離の中に23台の車が入っています。
なぜか?
まず単純に、一車線だけをみんなが使うより、二車線を使ったほうが、当たり前ですが入れる車の数が二倍になります。図では二倍の28台に4台も足りておりませんが……
そして実際には二倍どころではありません。車間距離が大きく関わってきます。
一列だと、前の車との車間距離を空けるので、入る車の量は図よりも少なくなります。図のように詰めてしまっては合流の時に列が止まってしまいます。
二列で走れば、どうなるか──
隣の車との車間距離をゼロからマイナスにできます。
同じ列の前車とはもちろん車間距離を取りますが、隣の車線の車とは車間距離を取る必要がないんです、当たり前ですが。
ここに『車間距離を取らなくてもいい余裕』と『たくさんの車が入れるスペース効率のよさ』が産まれます。
そして合流部分で交互にファスナーが閉じるように、前車との車間距離を利用して合流すれば、車列は止まることなく、ゆっくりとでも流れることになり、渋滞にはなりません。
もちろんこんな理想的な合流、そこそこ長い運転歴の中で、前に横浜で一度見たきりですが──
話変わるようですが、神戸市の麻耶ランプ南交差点で、いつも思うことがあります。
あそこは六甲アイランド方面から阪神高速麻耶入口へ向かう(右折する)場合、二車線から四車線になります。
二車線のうち右側は直進及び右折車用、左側 (実際には右折車線含めて三車線あるので、真ん中車線)が阪神高速に入る車のための車線となりますが──
阪神高速に向かう場合、曲がった先には車線が二つあります。
道路交通法を遵守するなら、右折した車は左側車線に入らなければなりません。
ところがここで、ほぼ10割の車が、右側車線に入るんです。
べつにまぁ、右側車線に行きたい車がいるのはいいんです。
ただ、なぜ、左側車線を使う車がゼロなのかと聞きたいです。
前述した通り、二車線ともをちゃんと使えば、同じスペースに入れる車の数は二倍になります。
しかもここは交差点です。
一列になっていたのでは、一度の青信号で交差点を通過できる車の数が半分になってしまうんです。
あまりにもスペース効率が悪い。実際、渋滞ポイントとなっています。
この交差点の図をAIさんに描いてもらいました。
あまりにも実際と違いすぎる、カオスな図を生成してくださいましたので、使いものになりませんでした。
この矢印に従って走ったらあっちこっちで逆走になりますね。
どこの国だ!
話が変わります。
これも普段見ていると、合流ポイントで車間距離を詰めてらっしゃる車がほとんどです。
合流側も、本線側も、ギッチギチ……。
まるでかたまり同士がぶつかり合うように合流されてらっしゃいます。
どこに入れというのか……
入れるスペースがないので、本線側の車が下がってスペースを空け直したりしています。
スペースを空け直すということは、『後ろに下がる』ということです。
当然、渋滞が悪化します。
どうか合流車を入れるスペースを予め空けておいてください。
しかしここで問題がひとつ──
スペースを空けていると、そこをめがけて合流側の車がなだれ込んでくるんですよね。
それをさせないために、本線側が詰めると悪循環になります。
これの解決策はひとつだと思っています。
車間距離を空けて、一定ペースを保って走ることです。
入りたい車は入れましょう。二台でも、三台でも。
そのうち合流車が入れるスペースがなくなります。
自分は一定ペースで走り続けているので、止まることはありませんし、先に合流車をパクっと食べているので『ブロック』にはあたりません。
落ち着いて、ブレーキ等踏まずに、ペースを保って走りましょう。
また話が変わります。
岡山県の二号線バイパスで、いつも思っていることがあります。
これもAIさんに図をお願いしたらまったく役に立たないものを生成してくださったので、図なしで説明しなければなりませんが──
側道からバイパスに合流するところがあります。
ただ、バイパスに合流して終わりではなく、直進する道が続いてるんです。
一車線なので、混んでいる時には、バイパスに合流する車がウィンカーを出して止まり、直進車をよくせき止めてらっしゃいます。
よく見ろ!
その先で、一車線だった道路が、二車線になってるんですよ。
二車線になったところで合流待ちをすれば、直進車を止めることはありません。
何にしろ、合流は一番先端まで行くつもりで本線とペースを合わせて走りながら合流するのが基本です。
よく『先端まで行ったらブロックされて入れないから途中で入る』と仰る方をSNSなどで見かけますが、本線とペースを合わせていないからです。本線より遅い車を入れてくれるひとはいません。入れたら本線がグチャグチャになるからです。アクセルを踏みましょう。
このへんにしておきますが──
AI、ほぼ役に立たなかったな……。




