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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

武器商人と

武器商人と小鬼

一応…ハッピーエンドではないです。はい。というか…物語として成立しているのかな?


評価等々してくれると嬉しかったり…

『小鬼という魔物がいる。彼らは小柄で、人間の成人男性には1匹じゃとても太刀打ちできないほど非力な魔物だ。しかし数だけは異常に多く、その数をもって人間の村などを襲う。村は襲われると、家畜と若い女を攫われる。攫われた女が自力で戻ってくることはない』


 大男ブラック・ディラ・エイトは幌馬車の荷台で読んでいた本を途中で閉じ、荷台で一緒に揺られる武具の山を避けて、御者台にその黒い顔を出した。そして2頭の騾馬を御する少女ホワイト・ディラ・ファーストに背後から抱きついた。

「で、本当に行くんですかい?」

「ブラック…怖いの?」

 ホワイトは自分の右肩に乗ったブラックの頭を撫でて首を傾げる。その姿は純潔の天使と形容しても霞むほどで、ブラックは一瞬頰を紅潮させる。尤も、ホワイトから見れば、ブラックの顔色などその肌によって知りようがない。

「いやまさか」

「なら問題ないわ」

 2人の関係は親子でも恋人でも、ただ幌馬車に乗り合わせただけの旅人と御者でもない。

「では聞きますが社長、俺が怖いと言ったら引きますか?」

「引かないわ。だってもう目的地に着きそうだから」

 2人の関係はホワイトを雇い主とする雇用関係。

 ブラックはこの雇い主を解放すると、不安そうに進行方向を見つめる。そこには…2匹の小鬼が待ち構えていた。


 ……………………

「こんにちは。私、ホワイト・ディラ・ファーストって言うんだけど、あなた達は?」

「ブラック・ディラ・エイト。人間語を話せる者はいるか?」

 枯葉舞う森の中、ホワイトは幌馬車の行く手を遮った2匹の小鬼の前で幌馬車を停車する。ブラックは荷台に手だけを突っ込み探し物を始めた。

 それらを見た小鬼達は顔を見合わせる。


『人間だ』

『女だ』

『捕まえる?』

『男は?』

『殺す』


 小鬼は人間では理解ができない言語で会話をし、そのボロボロな装いに似合う汚らしい笑みを浮かべた。そして1匹の小鬼が手にしていた棍棒とは名ばかりの太い木の枝を構えてホワイトに飛びかかる。

「社長!」

 当然にブラックは荷台から剣を引っ張り出し、すぐさま応戦しようとした。しかしホワイトは左手でそれを制すと、左手一本で小鬼の腕を掴み、御者台に叩き伏せる。


『やはり小鬼王に会わないことには始ませんね』


 もう1匹の小鬼も加勢しようと飛び出せば、ホワイトは掴んでいた小鬼を投げつける。

「話になりませんね。ブラック、笛を」

 あまりもの手際の良さにブラックは呆然とする。しかしホワイトはブラックの額を右の拳で小突いて笑う。

「ボーッとしない。早く笛を」

「…社長、俺にもあなたを守らせてほしい」

「ふふふ、私じゃ対処できない魔物がいますから、その時はどうぞよろしくお願いしますね」

 御者台の真横に転がった小鬼達が棍棒を手に立ち上がる。


『強い』

『ああ、応援呼ぶ?』

『ぶっ殺す!』


 小鬼は知能が高いわけではない。彼らは自分達が殺されていないことをいいことに、再びホワイトに襲いかかろうとした。それがどれだけ愚かな行いかも知らずに。


『小鬼、喧嘩を売る相手は選んだ方がいい』


 ブラックから横笛を受け取ったホワイトが御者台から小鬼達を見下ろすと、途端に小鬼達は震え始めた。


『化物…』

『怖い…』

『身体、動かない』

『逃げなきゃ…』


 小鬼達が見たものは決して非力な少女ではなかった。


 言うなれば【佇む恐怖】。


 それはあまりに美しく、あまりに恐ろしい存在だった。その特異的な存在に小鬼達は腰を抜かし、失禁をしてしまうが…視線を外すことはできなかった。


 5秒ほど見下ろされた小鬼達は戦意を失い、ホワイトが優しく笑うと、我先にと敗走を始める。

「1つ学んだようですね。良きかな良きかな」

「社長…殺さないのですか?」

「彼らを殺すのは私の仕事じゃないですから」

 ホワイトは騾馬に前進させると、横笛を吹く。その誰もが足を止めてしまうほどの音色が森に響くと、ブラックも無意識に身体でリズムを刻む。


(やはり君はこんな仕事をやめるべきだ)


 ホワイトが1曲を吹き終え、ブラックが横笛を受け取る。その時、ブラックは我慢ができずに口を開いた。

「社長…音楽家としても食っていけますぜ?」

 それでも辛うじて軽口に抑える。しかし、ホワイトはブラックが言わんとすることを察して、騾馬を御しながら、背中越しにブラックを見て…また笑顔を見せる。


「私は好きで商売をしていますから」


 しばらくすると、横笛の音色に応えるように遠くから荒々しい角笛が吹かれた。それはただ力強く吹かれるだけで、木々で休む小鳥達が一斉に羽ばたいた。


 ……………………

 角笛の音を頼りに幌馬車を進めると、人間が造り上げたであろう古代遺跡に到着する。そこでは無数の小鬼が待ち構えていた。その中にはホワイトを襲い、情けなく敗走した者もいた。そのほとんどが小柄で細く、服装は腰にボロ布を巻いていただけという一般的な小鬼だった。しかし一部、人間と同じ大きさに成長した大小鬼は鎧などを装備し、他にはない強さを感じさせた。


「社長、小鬼将軍が4匹。ただの大小鬼は8匹ですね」

「そしてあそこにいるのが…」


 ホワイトは小鬼達の前で幌馬車を停め、1人勢いよく御者台から飛び降りる。それからブラックから意匠が凝らされた杖を受け取り、左手でその杖をついて小鬼達の中心にいた大小鬼の前まで歩み寄る。その大小鬼、両側に控える小鬼将軍より遥かに強者としての風格を持ち、頭にはどこで拾ったのか金の王冠を被っていた。


『あなたが小鬼王ですか?』


 ホワイトは小鬼の言葉を口にして、その大小鬼に右手を差し出すと、その大小鬼は握手に応じた。

『いかにも。そなたがホワイト・ディラ・ファーストだな。人の子にしては…あまりに化物じみた雰囲気を持っておる』

 小鬼に握手の文化は存在しない。それだけでこの大小鬼…小鬼王の知能が他と違うことを証明する。

『小鬼王に化物と言われるとは。私、結構繊細なんですよ?』

『ふむ。しかし我は戦う意思を持たぬ。どうか荒事はお控えくだされ』

 小鬼王は小鬼将軍に視線を送り、小鬼将軍は小鬼達を解散させる。

『よく統率されていらっしゃいますね』

『我は1度、Bランク冒険者に殺されかけた。故に、今ではAランク冒険者も怖くないほどの数を揃えた。そして商人ホワイト…我はそなたとの契約が成立することを強く望む』

 小鬼王が古代遺跡の中へとホワイトを誘う。


「ブラック、商品を頼みますね」

「社長!気をつけて!」

「はーい」


 ホワイトは1人で小鬼王についていく。その後ろを小鬼将軍達が続いた。小鬼王の前には先導する小鬼がいて、小鬼が持つ松明によって総石造りの通路が照らされるも、それでも通路は真っ暗だった。

『小鬼は暗いところでも平気なんですね』

『我らは他の種に比べて貧弱。強者に勝つには数と奇襲を用いる必要があった。それだけの話よ』

『奇襲しないでくださいよ?』

『我の小鬼将軍達にそのような愚か者はおらんよ』

 古代遺跡は迷路のように入り組んでいて、階段を降り、右に曲がって、階段を登り、真っ直ぐ歩く。すると次第に異臭が強くなってきた。さすがにホワイトも鼻を摘んだ。


『小鬼は嗅覚が鋭いと聞きますが、糞尿の臭いには慣れていらっしゃいますか』

『客人を招く文化がない以上…ご容赦を』

『いえいえ、私は目的のものさえ手に入れば、何も問題はありません。おや、あの部屋ですか?』

『よくお気づきになられた』

『商人の勘というやつですよ。女の勘もあるかもしれませんが』

『ほぉ…そなたの勘は鋭いらしい』


 辿り着いたのは古代遺跡の最も奥にある部屋。その部屋の血塗られた木製の扉を小鬼王がゆっくりと開ける。そして小鬼に中を照らさせ、ホワイトに部屋を見せる。


『この女どもは勘の鈍い女ということか』


 部屋の中には15人の人間の女がいた。7人は天井から吊るされた手枷によって拘束されて、5人は縄に巻かれて床に転がり、3人は拘束されることなく床に倒れていた。


「いや…!来ないで!助けて!」

「イヤダイヤダイヤダ…」


 数人は小鬼を見て騒ぎ始めるが、多くは肉体的にも精神的にも…疲労していて静かだった。それらを見たホワイトは溜息を漏らすと同時に、少しだけ口角を上げる。


『ええ、彼女達は愚かです。実に愚かだ。小鬼は生き物の雌の匂いに敏感であるということを知らなすぎる。私達が雄牛より雌牛を食すことを好むように、小鬼も人間の雌を好む。自分達が襲われないなどという希望的観測に身を委ねるとは』

『商人ホワイト、そなたも女であろう?』

『それもそうですね。近くで見ても?』


 ホワイトは懐から1枚の羊皮紙を取り出して、部屋の中を歩き始める。まず立ち止まったのは鎧を着たまま手枷に吊るされた女の前だった。その女は意識があり、ホワイトを見て驚きの表情を見せる。

「やぁ、君は絶賛行方不明中のBランク冒険者かな?」

「なぜ…あなたは小鬼と会話している?」

「おそらく、ここにいる女性を助けるため、そして小鬼程度なら1人で倒せる自信があった。だから無謀にも古代遺跡に乗り込んだのでしょう。そして背後から棍棒で殴られて気絶。彼女達の仲間入りと」

「助けてくれ…小鬼王がいるとは知らなくて。ギルドもただの小鬼討伐だと」

「鎧は鉄製…となると、溶かせるかな?」


 ホワイトが扉の前で待っていた小鬼王に視線を送ると、小鬼王は小鬼将軍を2匹、ホワイトのもとに向かわせる。

「な…来るな!来るな!助けてくれ!」

『彼女の()()()()()貰おう』

「おい!触るな!やめろ!やめてくれ!」

 1匹の小鬼将軍が女冒険者の鎧を外し始める。もう1匹はホワイトに尋ねた。

『女は助けないのか?』

『不思議ですか?』

『女どもを助けるためといって多くの冒険者がここに来る。お前は違うのか?』

『なるほど』

 ホワイトは暴れる女冒険者に背を向ける。


『私はそこの冒険者みたいな正義の味方じゃないですから。人間にも色々いるんですよ』


 次に足を止めたのは汚れてはいるが、上質な絹の服を着た女の前。その女は吊るされた状態で気絶しており、ついてきた小鬼将軍は早速服を脱がそうとしたが、ホワイトが慌てて止める。

『待って。彼女はまだ生娘ですか?』

 ホワイトは羊皮紙を確認しながら小鬼将軍に問うと、小鬼将軍は眉をひそめるも頷いた。

『彼女はそのまま貰おう。傷物にしないでくださいね』

『さっきと何が違う?』

『価値がね。ただの大小鬼と小鬼将軍くらい違いますよ』


 しかし隣に似たような格好をした女がいたが、ホワイトは女の指輪を確認するだけで…何も告げずに立ち去る。

『今とさっきは何が違う?まだ生娘だぞ』

『そうですね。強いて言うなら…存在感の問題ですか』

『存在感?人間はわからないな』

『私もそう思います』


 それからホワイトは羊皮紙を頻繁に確認しながら、15人の中から特定の7人の身柄といくつかの装備品や装飾品を要求した。彼女が要求したものは小鬼王の命令を受けた小鬼達が部屋の外へ運び出す。

『…やはりわからん』

『まぁまぁ、そう言わずに』

 最後までホワイトについていた小鬼将軍は不思議そうに頭を掻いて部屋の外に向かう。彼女もその後に続こうとしたが…

「ままま、待ってくれ!」

 鎧を剥ぎ取られた女冒険者が呼び止める。

「私を助けてくれ!何でもする!させてくれ!だから…小鬼だけは…小鬼だけは…!」

 ホワイトは女冒険者の前に戻ってくる。そして笑った。

「1ついいことを教えましょう。小鬼が女性を攫う理由です。それは食糧として。大部分はそれです。中には孕まさせられるといった噂もあるようですが、極めて稀ですよ?彼らは淫獣ではなく、私達が人間の男性とやりたいと思うのと同じくらい、彼らの中でも同族意識がありますから」

「何を言ってる…?」

「あなた、巷の噂に流されすぎていませんか?小鬼に対する悪い噂だけを聞いた英雄志望の方のようですが、小鬼はあれでも精霊種なんですよ?ただの魔物というより、悪意を持った悪戯好きの精霊。それが小鬼です」

「だからなんだというのだ!助けてくれ!」

「精霊のおかげで森は凶悪な魔物の巣窟にならない。小鬼が縄張りを主張すれば、その縄張りを侵す魔物は少ないのですよ。つまり人間も小鬼の恩恵は受けています。びっくりですよね」


 ホワイトは女冒険者の髪を掴み、その恐怖に怯えた目を覗き込む。


「小鬼から恩恵を受けている以上、私は彼らを対等な立場と見ています。この世界ではまだ浸透していませんが、個人的に対等な相手とはフェアトレードを推奨していまして。ほら、私はいい商人ですから」

「待て…待ってくれ…」


 女冒険者は自分が笑っていることに気がつく。


「残念ながら、本日の取引において…あなたのために支払える商品はご用意していません」

「は…ははは…」

「まぁ価値もないものを買うほど余裕がある商人でもないので。本当は講演料もとりたいくらいなのですが…そうですね…」


 ホワイトは女冒険者の髪を放し、力なく下を向いた女冒険者から1歩離れると、深々と頭を下げた。


「講演料はその命でお支払いください。それでは失礼いたします」


 ほんの僅かな会話が女冒険者の命と同じ価値、女冒険者はそう言われたも同然だった。

「化物め…」

 女冒険者は離れていく足音と杖をつく音に対して呟いた。すると、その音の主は立ち止まり、自慢げに鼻を鳴らす。

「実は小鬼王にもお墨付きを貰ってます。やっぱり私には素質があるみたいですね」


 ……………………

 取引は無事に成立した。ホワイトは小鬼王から引き渡された女達を幌馬車に乗せて帰路につく。荷台に乗っていた武器の山は全て消え、悪臭を漂わせる女達で敷き詰められていた。

「社長、お疲れ様です」

 ブラックは荷台が年頃の異性で溢れているせいか、悪臭に満たされているせいか、騾馬を御するホワイトの横に腰を下ろす。

「武器と女を交換するとは…なんともまぁ…不思議な話ですことで」

「小鬼は自分達で精度のいい武器を作れない。基本的には冒険者や兵士から略奪したものを使う。しかし…数が売りの小鬼全員に剣とか鎧が用意できるはずがありませんから、腰に布巻いて、棍棒とは名ばかりの木の枝を振るうんですよ」

 ホワイトはちらりと荷台を確認する。


「小鬼王は7人の女と150組の武具の交換を望まれました。しかし、私が指定した女はどんな状態であろうと娘の帰りを願い、そのためなら大量の金を積んでくれる家族がいる女達です。この女達を引き渡せば、お金がたっぷり手に入ります。150組の武具など安いのなんの」


 ホワイトは上機嫌に鼻歌を歌う。一方でブラックは首を傾げた。

「確かに魅力的ではあるが…小鬼王に会う危険を冒してまですることか?」

 どこからともなく角笛の音が森に響き渡る。小鬼が敵を見つけたらしい。それでもホワイトは上機嫌だった。


「簡単な話です。今後、小鬼王は女を渡せば武具が手に入ると思うでしょう。だから小鬼の中でも人間の女の価値が上がる。女をより攫ってくれれば、私達が儲かります」

「それだけですか?」

「いえいえ、装備が充実した小鬼は人間から危険視されますから、大規模な討伐隊が編成されれば、装備の新調、調整、修理なんかの仕事がウチにも回ってくる。儲かる儲かる」

「さすがは社長…」


 ブラックは笑えなかった。

(どうして君は…そんなに楽しそうなんだ。何に魅せられてしまったのか…)

 ブラックは今回の取引の前提条件を知っていた。

(【取引で誰も不幸にならない】か…)

 自分達は儲かる。小鬼達は武器が手に入る。女は帰れる。家族は女を迎えられる。不幸になる者は1人もいない。ホワイトはそういう理論を展開して武器を売っていた。しかしブラックは思う。

(助けなかった8人には何も思わないのか?)


「社長、残された8人は…」

「ああ、可哀想でしたね。あとは食われるだけでしょう」


 私が不幸にしたわけではない。元々彼女達は不幸だったのだ。ホワイトはそう判断した。尤も、彼女にも一般人に似た感情は残されていて、ブラックが言わんとすることには気づいていた。


「ブラック、私達は高尚な慈善団体ではありません。一度利益を追い求めてしまえば…もはや振り返ることも許されない。私は英雄志望でもありませんから」

「社長…」


 だからブラックは言いたかった。どうして商売を続けられるのかと。


「万人が幸せになる商売ができるのは英雄的才覚の持ち主だけです。私にそれはできません。私にできるのは…」

「取引で誰も不幸にならない」

「そういうことです」


 2頭の騾馬はゆっくりと森を進む。ホワイトは上機嫌に鼻歌を歌い、ブラックはそれ以上何も言うことなく、ホワイトの隣で読みかけの本を開く。


「「………臭い」」


 その臭いと帰路につく彼らは意外と不幸かもしれない。

個人的には小鬼…ゴブリンについてまだ掴み損なっている感じがします。

人間には劣るが社会を形成する危険な生き物?

もう少し研究してみてもいいのかもしれませんね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読みました! なかなかおもしろい設定ですね汗。 しかし、恐ろしい……。 ホワイトさんはなんだか不思議な魅力がありました笑。 すべてを知っている故に傍観しつつ、都合のいい部分だけすべて持って…
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