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詩 まとめ   作者: mia
4/51

その4

[ある村の風景]


村の朝は早い。


朝は5時に村の中心の鐘を鳴らす


27人しか住んでいない


ちっぽけな村だが


きちんとマナーを守る


いい村人だ


村の夜はこれまた早く


夜9時には寝静まる


ただし、それは人だけの話。


動物達や妖精達は


村の朝が始まるまで


村の隅っこで遊んでいるのです。


[ともだち]


ともだちって


なかなかできない。


親友は


なおさらできない。


でもね


絶交は簡単だと思う


今まで頑張って積み上げた積み木を


倒して壊すのは簡単な様に


大きな地震は大きなビルを


簡単に倒せちゃう様に


でも積み上げるのは


時間がかかる。


ずっと、共に歩む為には


避けて通れない道もあるけど


あなたなら出来るハズ


だって周りを見てごらん


あなたには仲間がいる


もしも居ないのなら


私が仲間になりましょう


[さようなら]


帰り道、友達とバイバイして


歩く通学路


人々の「さようなら」が


切なく聞こえてくる


偶然、道端で会った


仲良しな兄弟も


大きくなった教え子に会った


昔、怖かった先生も


いつも会ったら挨拶してくれる


私の家のご近所さんも


「バイバイ」、「さようなら」と絶対言う


会ったら最後、別れがある。


そんなことは知っている


でも、悲しい別れはしたくないから


だから、私は「さようなら」が嫌いなんです

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