表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/13

旅立ち

 決して枯れない花があるという。

 七つの星が降る夜に、光のように美しい花、その、決して枯れない花が咲くらしい。

 心もからだ身体も、とうの昔に汚れきってしまったわたしは、決して枯れない、光のように美しいという花にとても興味を持ってしまった。

 いや、本当は興味なんて少しも湧いていなかったかもしれない。

 ただ、もう、決して美しい花の道を進むことができないわたしは、美しく永遠に咲く花に嫉妬していただけなのかもしれない。

 残りの人生、醜く散っていくわたしと、光のように輝きながら、永遠に咲くことのできるその花。

 ただの嫉妬でも、何でも良かった。

 一目見るだけで、満足できるなら。


その花には、もう一つの伝説があるらしい。

人の望み、願い事を―――

一つだけ、叶えてくれるという。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ