表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読書してチート目指します。~本でスキルゲット!?チートですがなにか?~  作者: 本道 優守


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

9/23

第1章9「会社員が辞めない理由~準備だけで勝つ男~」

全面的に自己責任でお願いします。


第9話


「図書館という最適解」


図書館の静けさは、優守にとって理想だった。


人は多いが、誰も他人を気にしない。


「……読むだけでいいなら……ここが、最強だな……」


最初に向かったのは、速読関連の棚。


(まずは、これだ。今日1日で読めるだけ読みたいからな。)


視線移動、情報圧縮、脳内処理。


一冊、二冊と立て続けに読み終えた瞬間。


《読了を確認》

《スキル:速読 Lv1 → Lv2》


「……っ……(よし!)」


次に開いた本。

文字が、塊として頭に入ってくる。


行を追っていない。

意味だけが、直接流れ込む。


「……読む、じゃないな……“処理”してる……」


時間感覚が明らかに違う。

一時間で、以前の何倍もの本が読めている。


(よしよし!いい感じだ。)


次は、記憶力に関する専門書。


短期・長期記憶、定着理論。


《スキル取得:永久記憶》


「……忘れない、か……」


(俺もそろそろ歳だからな。正直ありがたい。)


読書型には圧倒的に相性がいい。


続いて、ダイエット関連。


筋肉、代謝、有酸素。


糖尿病対策の栄養管理書。


血糖値、食事設計、長期コントロール。


(……ジムに行く予定だしな……これ、必須だよな……)


料理レシピ本も数冊。


簡単調理、時短、栄養重視。


《料理 Lv1 → Lv2》


「……あ……(うんうん。100レシピ以上は頭に入れたからな。)」


写真を見ただけで、

手順が同時に浮かぶ。


材料の代替案や失敗しやすいポイント。


これで、生活が確実に底上げされる。


次は、地理。


地図帳、地理学入門。


《スキル取得:地図作成》

《効果:脳内GPS》


「……もう、迷うことはないな……」


語学コーナー。


基礎文法、会話集。


《スキル取得:言語理解 Lv1》

《多くの言語を学べばレベルが上がり、5を越えるとネイティブ並みに学んだ全ての言葉を話す事ができる》


意味が“分かる”。

話せるわけじゃないが、十分だ。


ネット・コンピューター関連書籍。


AI、仮想環境、情報処理。


《スキル取得:思考補助AI構築》


「……これは、後で使おう……」


次に手を伸ばしたのは、

ビジネス書の中でも、やや異質な棚。


――人を見る本。


評価、分析、能力把握。


《読了を確認》

《スキル取得:鑑定》


「……っ……」


近くの利用者を見る。


――ぼんやりと、情報の輪郭が浮かぶ。


年齢層、体力、集中力、特徴、関心、嘘。


(……数値じゃないが……嘘まで見えるのは、やばいな……)


だが、人を見誤らない力。


「……目立たず生きるなら……必須だな……」


次は、交渉術。


心理、譲歩、落としどころ。


《スキル取得:交渉術》


「……今までの経験が……整理された……」


続いて、社交術。


距離感、会話、空気。


《スキル取得:社交術》


(……無理に明るくなる必要はないが、それなりに社交性はありがたい……)


社交性は、自然に周囲に溶け込み、相手を不快にさせない力だ。


次は、株・競馬・パチスロ雑誌。


確率、期待値、資金管理、税金。


《スキル取得:ギャンブラー》


(……これは……なかなかだ……周りに気づかれず、少量ずつ資金を増やすには有りだ。税金さえきちんと払えば問題ない。)


占いコーナー。


怪しい本から、本格派まで読み漁る。


《スキル取得:占い》


おまじない本各種。


《スキル取得:呪術》


最後に、運をつかむ系の本。


《スキル取得:豪運》


「……選択肢の引きが、良くなる……か……」


気づけば、閉館時間だった。


「……読みすぎたな……」


だが、頭の中は異様なほど静かだ。


――戦うためじゃない

――生き残るための知識

――健康、生活、人間関係

――そして、運すら管理する


「……まさに、チートだな……」


図書館を出る頃、空は暗かった。


優守の中で――

成長方針は、はっきりと形になっていた。


読み終わってのクレームは、お止めください。

自己責任です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ