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第三話

魔術の練習をしていた主人公は、やっと王子の話を聞くことになりなぜ、自分が執事をしなきゃいけないのか聞くことになる

200年ほど前、今とは違い一番王子と王女がいたころ、公爵家には3つの大きな勢力があった。第一王子を進める古くからの歴史を誇る貴族派。一番の功績を上げた第三王女を進める魔術に恵まれた貴族派。そして、悪い噂をよく耳にする遊び人の第二王子を推薦する新貴族派。彼らは、その派閥の中から選ばれた人何人かが執事兼護衛に付いた。しかし、これにより公爵家の勢力が調子に乗り自分の思惑を通したいがために起こった悲劇。それが、第一王子そして、第一王女を残して陛下などの全ての王族が暗殺されたことである。これに、第一王子と王女は話し合い、今後、使える人を伯爵家から選ぶことになったのだ。しかし、力がないものでは駄目だということで、優秀な人材を輩出してきているディアール家が執事兼護衛を務めるようになった。

「これが、我々の先祖というわけだ。」

「へー。で、ちょっとおもったんですけど。」

「何だ?」

「兄さんと俺の名前なに?」

ちょっと思ったわけではなく、ずっと何て呼べばいいか分からなかったから聞いたわけだが、これを逃すと凄い面倒な事にしかならないきがしたので一応。

「・・・話してなかったか?というか、兄さんって何だ?そして、敬語。いい加減慣れろ。」

「話してないですねー。先の魔術で姿が見当たらない時に、何て呼べばいいのか分からなかったので。その時に、この体の人が兄弟だということを思い出したので。それと、二人の時は、良くない?」

「しょうがない。二人の時だけだからな。」

「やったー!」

これで、気持ち悪さから解放される。結構、というかかなり敬語にするのは苦しかったから良かった。良かった。

「ちゃんと王子などの前では敬語を使えよ。で、名前だったか。私の名前は、ディアール・ゼラニウム」

ゼラニウム…あれ?どこかで聞いたことがあるような・・・

「で、ディアール・ゼラニウムの弟の名前は、ディアール・ヘレニウム」

「なんか、めちゃくちゃ凄い名前。ヘレニウムって、ヘラヘラしてチャラそうだよねー。名は体を表すとはこのことなのかな?」

「チャラそうってなんだ?そのような名前に思えなくもないが」

そうなのかな?ま、いいか。

「で、お前はある程度魔術を使えることが分かった。よって、暗記の能力を高めてもらう。」

暗記?勉強じゃなくて?前は勉強だって言ってた気が…あ、でもあれか。名前を覚えなきゃいけないんだ。お偉いさんの。成程

「一人で納得しているところ悪いが、暗記と言ってもお前が思っているレベルではないと思うぞ。」

ニヤリ

「覚悟しておけ。」

イケメンが笑っている。ヤバい。前世の経験からヤバい気がする。

「ちなみにもう一回聞くけど、拒否権は…?」

「あるわけないだろ?」

ですよねー。

やあ、やあ、やあ!皆さんお久しぶりです!今回は、ゼラニウムの一人称について話しそうと思います!最初に読んでくれた人は、「あれ?一人称変わってるな?」と思いませんでしたか?そうなんです!実は、ヘレニウムとゼラニウムのセリフを書くときに、どっちがどっちのセリフか分からないなーと思ってしまい、変更させていただきました。【俺】の一人称を気に入ってくれてた人がいたらすみません!

さて、やっと第三話を投稿できた私ですが、最近悩んでいることがあります。それは…おいしいお菓子が見つからないという事です!前までは、「これ好き!これだけあったら一生生きていける!」というようなお菓子が見つかっていたのですが、見つからなくなってしまったんです。これって私だけですかね?以上最近の悩みでしたー!じゃあ、また気長に待っててくれると嬉しいです!じゃあねー。

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