17.公開処刑
って言ってもなー。いくつか問題があるんだよね。
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〜ゼラニウムの授業中〜
「兄さんそろそろ休憩しない?もう8時間もして疲れてきた。」
ゼラニウムは懐中時計を見たあと、しょうがないという雰囲気で承諾した。
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お茶休憩を初めて少しした頃…
「お前も、まあまあ力をつけてきたし、今から言うことを納得する頃だろう。心して聞き、肝に銘じろ。」
ゼラニウムがそういった途端、穏やかだった雰囲気が、一瞬で冷たくなるのを感じた 。
「お前は多分第2王子に気に入られる。」
はぁー。
「無理だと思うけど?」
だって、私がこの体に入る前は、チャラ男だったんだから。大切に育てられてきた王子様がご執心になるような性格ではないと思う
「最後まで聞け。その時にお前は、王子を必ず鍛え、王子は力をつける。よって、王子は学園を卒業するまでに殺される。」
「それって未来予知?予言?」
私のような転生者もいるぐらいだし、ありえない話ではないと思う。でも、私のせいってどうゆう事?
「少し違うな。お前は思わなかったか?俺たちの魔術はできる幅が大きすぎると」
ああ。確かに思った。めっちゃ出来ることはあるけど、使いずらい魔術だな〜って
「うん。でもそれがなんの関係が?」
「俺たちは、本来王族の家系でな。だが、未来を見るという魔術を持っているせいで、王族から外させた。このことを知るのは、一部の人間のみ。」
私は頭が混乱して、ゼラニウムが話しているのを遮った 。
「ちょっとまって。ってことは、私と兄さんには未来予知の力があるってこと?」
「それはない。」
ズコー
「話の流れ的にある流れだったじゃん。」
「最後まで話を聞け。だが、近いことはできる。魔術ではなく、占いみたいなものだがな。お前にもそれを覚えてもらうが……」
ゼラニウムは、ため息を着いた後、爆弾発言をした。
「最近、占いで、王子が死ぬという未来が見えてな。」
「え。私人の死なんて見たこともないし、見たくないんだけど 。」
「それは、だいたいの人がそうだろう。それに、もしも、守れないというこちがあれば、俺とお前は確実に公開処刑にされる。よって、命令だ。王子を害するものは裏で排除し、王子を守れ。」
「兄さんじゃダメなの?」
私がそんなことができるとは思えないし、公開処刑もされたくない。
「無理だな。俺には、手のかかる子供がいるんでな。」
「えー。まあ、公開処刑にはされたくないし頑張りますか!」
お久しぶりです〜
今回の話は、今までとは少し違い、ドキドキする展開を入れてみたので、楽しんでくれてたら嬉しいです〜




