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⑼『憂鬱なる午後の闇の間』

⑼『憂鬱なる午後の闇の間』



憂鬱なる午後の闇の間で活動する俺は、雲に遮られ、光の差さない世界で、一人試案しているようである。つまりは、俺が俺だと言う確証、小説家擬きの小説家という事実が、自然界で、けたたましく躍動しているかのようだ。



そういうことなのだ、闇の間というものは。カタルシスのような、そういった感じも、する訳ではあるが、何とも不可思議な、午後なのである。しかしどうだろう、本小説でも度々述べているが、その憂鬱を利用しない訳にはいかないのである。



というよりも、寧ろ、小説家、つまり、物を書く者にとっては、畢竟、最高の材料なのであって、憂鬱を逃すのには、代償が大きすぎるため、俺は事細かに丹念に調べ上げて、文章にしてしまうのみ、なのであるから、小説とは本当に不可思議なものだ。

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