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第二十二話 領土争奪戦


―ミケガサキ城前。


遥か彼方の闇夜に星の様な無数の光が煌めく。

明らかにそれは、何らかの魔術を発動した証だ。



「……?何も来ない?」


兵達は拍子抜けした様に脱力し、剣を構える手をだらりと下げた。


「向こうはフェラか…。魔術の不発は有り得ん。総員、気を抜くな!この戦い、油断をした者から死ぬぞ。各自、『防御壁シールド』を張れ」


アンナが檄を飛ばすと、兵達はびくりと肩を震わせ、剣を構え直すと、即座に地面に陣を描き込んでいく。

アンナはそれを確認し、自らも陣を形成すると、左目の眼帯を持ち上げ、闇のその先を見透かさんとするかの様に虚空を睨む。


――そして。


「…来るぞッ!!」


アンナの怒号に一気に場に緊張が走る。直後、無数の光の球が飛来。雨粒が地を穿つ様に、放たれた無数の魔弾が城壁に弾痕を刻んで行く。

すると、ガコンッ…と何やら重々しい音がして、城壁から数百余りの大砲が顔を覗かせた。


「トーズ参謀長、この距離ではいくらミケガサキの魔式砲弾でも…」


アンナは防御壁で身を守りつつ、陣を通して司令塔であるトーズ・アイに異議を申し立てる。


「…確かに、我が騎士団の誇る魔大砲を用いても、距離からして到底通用しないでしょう。しかし、これは砲弾を撃つだけの代物ではありません。―発射、用意っ!」


発射っという掛け声と共に大砲から一直線にビームが放たれた。

それと同時に、魔弾の嵐が止む。


「や、やったぁ…!」


勝手に防御壁を解き、緊張から解放された様に一部の兵士達は手を叩き合う。


「……っ!?馬鹿者ッ!早く防御壁を張れ!」


弾かれた様にアンナは振り向き、糠喜びする兵士を見た。


チカッ……。


また前方の夜闇に無数の光が輝く。


「―来ますっ!」


悲鳴にも近い雪の声に、兵士達の顔が恐怖に歪む。

情けない声を上げながら、震えた指で魔法陣を形成していく。


「何をもたついている!?…っ来るぞ!」

「は、ひぇぇぇ!!」


アンナの怒号を受けて、必死に陣を形成していた兵士の一人が顔を上げた。

そして、目の前に迫る魔弾を認識し、悲鳴を上げながら腰を抜かす。


「あっ…………!!」

「雪ッ、見るんじゃない。今は前だけを見ろ。油断をするとああなる。戦場では油断も同情も禁物だ。残念だが、もう、間に合わん…」


助けに向かおうとした雪の腕を掴み、悔しげにアンナは唇を噛む。

直後、無数の魔弾が城壁、そして地を襲った。

激しい轟音と悲鳴。土埃と鮮血が舞う。


「アンナ騎士長、どうなさいますか…!?このままでは城が…」

「城が没落すればこちらの敗北が決まるからな。向こうはそれが狙いか…。どうにかしたいのは山々だが、応戦するにも、向こうに届く程高度な遠距離魔術の技術も魔力も持ち合わせていない…!

今は凌げ!向こうとて、いつまでも続けざまに撃てるる程の魔力は持ち合わせていないはずだ…!」

「しかし、それでは城が…」

「連絡班、回路を外門部隊と繋げてくれ!」


アンナの指示に、連絡班の兵士の一人が素早く陣を描き足す。

聞くところによると、外門部隊とは、今回の戦争において九十九区と百区を隔てる壁、その唯一の出入り口である門に配置された下級兵士の班であり、距離的に他国の侵入口である外門に最も近い。

地盤が脆い為、此処から攻め入られる危険性はまずないということらしく、万が一の事態に備え、アンナが指導していた下級騎士が集められたのだ。


『…ちら、外門部隊です!アンナ教官、どうかなさいましたか?』


サザッ…とノイズ混じりに回線が繋がる。


「うむ。敵は?」

「いえ、全く。上空の魔弾しか確認出来てません。

…一つ気掛かりなのは、孤児の姿を全く見ないんですよ。崩れたにしては、地面の形成が早過ぎますし、浪人達の姿も見受けられます」

「…そうか。お前達に一つ頼みがある。『瞬間移動の陣』を使える奴は居るか?」

「短距離でしたら、何とか」


アンナはしばらく黙していたが、意を決した様に頼みがあると再度繰り返した。


「フェラ王国に行ってもらいたい。…交渉を」

「分かっています。心配は無用ですよ、アンナ教官。ラグドと違って、話の分かる国ですから。それに、初歩魔術しか使えないみそっかすな我々ですが、伊達に教官に鍛えられてません。腕っ節には、おこがましくも、少々自信があります」

「…お前達は私の自慢の部下だ。だから、必ず生きて戻って来い。…武運を」

「教官も、どうかご無事で」


プツンッ…と回線が途切れる。アンナは唇を噛んだまま、祈る様に手を組み、止むことのない魔弾の嵐を睨んでいた。


****


―フェラ王国。


本来の計画通りなら、魔弾で手も足も出ないミケガサキを攻め入るつもりだったのだが、曲がりなりにも五ヶ国を相手にするともなれば予想通りに事は運べないもの。

開戦と同時に攻め込んで来たミリュニス王国の兵相手に苦戦を強いられていた。


―あの時魔弾が止んだ原因も、ミケガサキの攻撃によるものではなく、ただ単にミリュニスとの応戦に勢力を割いたが為に、結果として一時的にしろ攻撃が止んでしまったのである。


黄金の魔術大国は、今や国土全体が激戦区と化し、至る所で相反なる魔術同時のぶつかり合いが行われていた。

相反なる魔術同士が故に、力の差が勝敗を決する。

にも関わらず、魔術大国の名を誇るフェラが押されているのだ。


「『ビィーネの業炎』ッ!」


赤々と燃える炎に照らされた黄金の鎧はより一層、輝きを増す。

しかし、鎧の一部は陥没し、微々に破損が見られた。そこから覗く浅黒い肌からは血が滲んでいる。

対しる魔族の騎士は全くの無傷である。最早、力の差は歴然だった。


陣から放たれた火の玉が向かってくる魔族の騎士を襲うが、力を解放した今の彼等にとって如何なる魔術も恐れるに足りぬ。

漆黒の長髪をなびかせ、こめかみから闘牛の様な二本の角を生やす、まるでケンタウロスの姿をした魔軍の騎士が、その蹄で軽く地を蹴る。

まるで重力を無視するかの様に天高く跳ぶ騎士のその下を火の玉が通過して行った。


「…化け物が」


血を吐き捨てるが如く、仏頂面で吐き捨てられたその言葉に、魔族の騎士は嘲笑とも哀れみともとれる表情を浮かべ、槍を構える。

手に携えされた漆黒の槍、その尖端が騎士に向けられた。


「ソエム国王、お下がりくださいっ!此処は我々がっ…!」


ひらりとを黄金の鎧の騎士を庇う様に前に踊り出た二つの影。

それは彼が最も信頼を寄せる近衛兵達だった。


「メアリ、ノイズ…」


一見、到底戦闘員には見えないこの二人。

しかし、魔術・体術共にフェラ王国で一、二を争う程の手練れである。

その二人だが、やはり魔族との戦闘による負傷が際立っていた。

やはり人間と魔人とでは、格が違うのか。


『…ソエム国王。今すぐ兵を撤退させ、白旗を上げるなら、部下の虚勢に免じて命だけは助けよう』


悪魔の誘惑に、石像の様な表情の国王はひたすら考える。

いずれにせよ、勝敗は目に見えている。このままでは兵士だけではなく、一般人にまで害が及ぶだろう。

だが、今此処で諦めれば我が国の為に命を賭してまで戦っている兵士達を裏切る結果となる。


意を決し、目を閉じる。

すると、膨大な魔力が彼を中心に渦を巻いた。

その足元を軸に巨大な魔法陣が形成される。


『…召喚か』

「―万物を創造せし、救世の王…」


鼻白んだ様に呟き、魔族の騎士は槍を構え直す。

詠唱を必要とする召喚魔法の威力は相当なものだが、召喚される前に片を着ければ良いだけの話だ。


『…行くぞ』


空中に手を躍らし、陣を形成する。『倍速の陣』により加速したスピードのまま降下。巻き起こる魔力の渦をものともせずに突っ込んで行く。

刹那、陣からまばゆい光が上がった。

魔力の渦から槍を持った白い巨人が姿を現し、向かって来る魔族の騎士を見据えると投げ槍の構えをとり、投擲とうてき

その巨腕から放たれた槍は空間を裂かんばかりの音をたて、一直線に魔族の騎士の許へ向かう。

互いの矛先が今まさに衝突せんとした時、一つの影がその間に割り込む様に入って来た。


『なっ…』

「む……」


驚愕に息を呑む声。

直後、二つの衝撃は不可視の壁に衝突、屈折し、一直線に天へと伸びる。

一瞬にして分厚い雲を四散させた。


「い、一体何が…」


状況を把握出来ずに、二人はただ茫然とする。

彼等が視認出来たのは、互いの衝撃波が天へと伸び、雲を四散させたことのみ。

しかし、万全には程遠い、悪あがきにも等しい諸刃の剣が、魔族の渾身の一撃と拮抗しうることなど有り得ない。


だが、辺りの様子を見てようやく理解に至る。


「―死霊…。ということは…」


二人の視線は自ずと霧散した魔力の渦の中に佇む三人に移る。


「田中、優真…」


漠然と呟くソエム国王を余所に、艶やかな長い黒髪をなびかせ、魔眼の青年は辺りを一瞥した。

夜風に黒衣がたなびく。


『優真、一体どういうつもり…』


魔族の騎士の言葉を遮る様にあちらこちらから悲鳴が上がる。

その声に、魔眼の青年以外は皆戦闘体勢に入った。

嘲笑しながら魔族の騎士は平然と佇む青年を見る。


『成程…。助けに入った、という訳では無いようだ』

「―戦争を止めに来た。

今から武器並びに魔術などを行使した者は、容赦なく鉄槌を下す。この戦い、魔王・田中優真が預かった」

『皆がそれを、はいそうですかと素直に聞くと思ったか』


ヒュッ…と槍が魔王の耳を削ぎ落とさんばかりの勢いで頬を掠め、静止した。

魔王は微動だにせず、横目でそれを確認する。薄く切れた頬から黒い血が一筋流れ出す。魔族の騎士はそれを冷ややかに一瞥し、嘲笑を浮かべる。


ブィィィィン…、ぱさり。


そんな、この場に似つかわしく無い音が、今此処で確かに鳴った。


「ふむ…。私、早刈りの才能あるんじゃないでしょうか…。神速と言っても過言じゃないでしょう…」


魔族の騎士の影から突如姿を現した死神の様な姿の死霊は、魔力によって稼動する魔式バリカンを片手に自画自賛する。

未だ状況が飲み込めず、茫然とする魔族の騎士。

誰も何も言わない。否、言えない。


―ハゲ……。


しかし、その心中は一致していた。

宿主から離れた漆黒の長髪は無惨に地面に積もり、絨毯と化している。

そんな現実にして、現状を引き起こす『魔王』は居れど、それを伝える『勇者』など此処には存在しないのだ。

寂寥感漂うその騎士の頭を眺め、或いは現状を受け入れないまま黙した時が一体どれ程経っただろうか。

沈黙を破ったのは、事を引き起こした張本人だった。


「刈り取りましたよ…。遂に…!」


彼にしては珍しい晴れ晴れとした笑顔を浮かべながらぐっと拳を握り、喜びを表す死霊に、魔王は親指を立てて静かに頷く。


『髪が…、私の髪がぁぁぁ!』

「ドンマイ」


持っていた槍を落とし、頭を抱えながら、絶望のかぎりに叫び声を上げ、盛大に膝から崩れ落ちる魔族の騎士に、魔王はせめてもの情けと言わんばかりの軽々しい慰めの言葉をかける。

まさに盗っ人猛々しい態度だ。


「見ての通り、敵は戦意喪失。ほら、平和的解決だろう?」

「いや、まぁ、戦意は喪失しているが、しかし…」


先程聞こえていた悲鳴の原因はこれかと自分の事ではないにしろ静かに痛感し、何だか居た堪れない気持ちになる。

言い淀むソエム国王に、死霊はやれやれと言わんばかりに肩を竦めた。


「まぁ、過ぎた事を悔やんでも仕方ありませんよ…。いずれは抜け落ちる運命なんですから…」

「大丈夫だって。また生える、生える」


所詮は他人事だけに、何ともお気楽なコメントである。


「…というか、そろそろ服を着るか元に戻るかしていただきたいんですけど…。上半身裸に加えてハゲって一体誰得ですか…?唯の露出狂の変態でしょう…」

「まだハゲじゃないだろ。坊主だって。僕的にはハゲでも何でもいいけどさ、上半身裸で槍を振り回してる時点でアウトだよ。せめて弓矢か角笛にしてほしい」

「二人共。せめて、慰めるのか貶すのかのどちらかに決めなさい。何かもう、色々と哀れだ…」


先程まで命懸けで戦っていた敵兵を庇うというのもおかしな話だが、そんな敵兵が丸裸ならぬ丸刈りにされてしまっては同情の念も湧くというもの。

しかし、この非情かつ冷徹な死霊は、自らの行いを棚に上げて国王の言葉を一刀両断する。


「敵に情けをかけるべからずですよ…。ですがまぁ、情状酌量の余地がないこともありません…」


そう言って、何やら地面に陣を形成すると、魔族の騎士を陣の上に移動させた。陣が輝き、その効力を発揮する。

彼のハゲていた頭からは髪がぐんぐん生え伸び、そして…。


「うわっ、キモ…」


魔王もドン引く全身艶やかな黒髪に覆われた珍獣に仕上がった。


『…重いな』

「何か、突然変異で角が生えてる縮毛かけたアルパカって感じだ」

「えぇ…。激しく絶滅を希望しますよ…。よし、もう一度刈りましょう…」


ブィィィィン…、ぱさり。


悲痛な叫び声とバリカンの稼動音がひたすら響く。

もう色んな意味で戦いどころではなくなっているのだから、魔王の奇策も巧を奏したと言えるだろう。

この刈り上げによる犠牲者はフェラ人口の約三分の二を占め、大半が坊主頭となった。

地を占めるのは赤い血ではなく、色とりどりの髪の毛である。

魔王は王宮の頂点からフェラ国内の凄惨な現状を見回し、高らかに笑う。


「ふははははっ!イケメンが皆ハゲっ!」

「魔王が吐く台詞ですか、それ…。今回のフェラへの抑止力…。ミリュニスが介入していたのは予想外でしたが…。まぁ、確かに効果はありましたけど、日々イケメンよ、皆滅べと呪っていた貴方による私怨、企みだったりして…」

「そんな、フレディじゃあるまいし…。でも、正直に言うなら、それもちょっとはあった」


なんてフェラ国民にしては堪らなく理不尽な理由で刈られた訳だが、魔王の忠告を聞き入れた一部の者達はちゃんと刈られずに済んだので、些か釈然としないが、やはり、自業自得の結果のようだ。


一方、不意に魔弾の嵐が止んだミケガサキ城前では、戦闘体勢を解かずも緊張が緩和されていた。

事の事情を知る由もないアンナは急いでフェラに向かわせた外門部隊に連絡をとる。


「魔弾の猛攻が止んだぞ。…成功したようだな」

『いえ、あの、恥ずかしい事に我々は、今到着致しまして…』


多少の気まずさと、困惑の色を隠せない声色に、アンナはとにかく無事でなによりだと安堵の声を上げた。


『恐らく、きっと、いや確実にこの惨事は元勇者様による仕業なんでしょうが…。う〜ん、何とお伝えすれば良いか…』


困り果てる教え子に、アンナは首を傾げる。


「フェラで何か起こったのか?」

『はっ…!どうやら、ミケガサキ城に魔弾で攻撃しつつも、領土を略奪しに攻め入ってきたミリュニスと事を構えていた様です。ミリュニスの兵の姿が見受けられますし…』

「…戦いは、終わったのか?」


到底信じられず、漠然と問いかけるアンナに、外門部隊はたった一言でアンナの疑問符を肯定した。


『…はい。勝敗は恐らく相打ち…だと思います。理由は恐らく、両国の戦意喪失によるものだと…』


歯切れの悪い回答に、アンナは今一度問う。


「フェラで何か起こったのか?現状は?」


しばらくの沈黙の後、意を決した様に、フェラ王国の現状が伝えられた。


『ハゲ…。いえ、決してふざけているのではなく、本当にそうなんです。フェラ国内は今、ハゲ散らかっていますっ…!』


そんなふざけた通達を受けても、アンナは彼等を咎めなかった。それどころか、ひどく真面目な表情で頷きさえする。


「―あぁ、間違いない。そんな事を仕出かすのは優真しかいないな」


****


「へくしょいっ!」

「何ともベタなくしゃみですね…」


フレディは呆れた様に言ってから、後ろを振り向く。そして溜め息を吐いた。


「影の王…。どうしましょうか、アレ…。ついて来ますよ…」

「僕等へのささやかな仕返しのつもりなんだろうね。フレディ、絶対に知らん顔を貫き通すよ。

多分、ここぞという時にあたかも最初から仲間でしたみたいな雰囲気をかもしてでしゃばってくるだろうから要注意だ」

「いや、まぁ、仲間といえば仲間ですよね、影の王の場合…。今は縁を切りたいと切に思うのでしょうが…」


相変わらず、ケンタウロスの姿のまま一定の距離を保ってついて来るハゲの変態(吉田魔王様)を一瞥し、もう一度フレディは溜め息を吐いた。


「まぁ、それは置いといて、今はミケガサキに戻ることの方が先決だ。ソエム国王も、他国の領土を侵略せず、自衛に徹すると言ってくれたことだし、メアリさん達もついてるから大丈夫でしょ。

…残る問題はラグドかな。あの好戦大国がまだ動きをみせないなんて不吉過ぎる」

「それもそうですね…。では行きましょうか…」


不穏の気配を感じながら、魔王は指を鳴らす。存在を誇示する様にざわざわと闇がうごめいた。小さく頷くと、黒衣の裾をたなびかせる。

厚い雲からようやく顔を出し煌々と輝く満月を背に、彼等はミケガサキへと向かった。

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