謎の人物との出会い
私の名前は神木 龍二とある田舎で陰陽師をしているものだ。この話は私が珍妙な生物と謎の西洋風の容姿をした少年と出会った話である。
龍二「今日は5丁目の山岡さんのところの除霊願いか、」
陰陽師の仕事は朝早くから始まる。
龍二「ふぅ〜終わったぁ、今回も簡単だったがやはり術を使うとかなり疲弊するな、」
山岡「ありがとねぇ、おかげで肩がスッキリした感じがするよ!」
龍二「いえいえこちらこそ!お役に立てて嬉しいです!」
龍二「さてと、仕事も一段落したし寺に帰るとするかな、」
彼が寺の目の前の階段に着くとそこには見慣れない人と犬?がいた。
龍二「こんにちは!あれ?見ない顔だねぇお客さんかな?」
謎の人「某国から来ました神司と申しますり今日からよろしくお願いします。」
龍二 「礼儀正しくどうも。私はここの寺の住職兼陰陽師の神木 龍二だよ、よろしくね。時に、君、肩に珍妙な犬を乗っけてないかい?」
龍二は神司の肩に乗っている謎のふてぶてしいかなりの妖気を放つものを指さす
神司「えっ?あえっ?見えるんですか?紺太郎のことが、」
龍二「当たり前だよ、伊達に陰陽師やってないからね。」
神司「陰陽師とはなんですか?ついでに陰陽術のことも教えてください!」
龍二「教えたいのも山々だけど、術が使えないものにはできるだけ教えたくないんだ、下手に使って暴走されたら困るし、人の命が関わるかもしれないからね。」
とっその時2人と1匹の周りが夕焼け色に染まり出す。
神司「まだ12時のはずなのに、一体、」
龍二「嫌な予感がするねぇ、」