第7.5章 ヒロの冒険
僕はヒロ、小学5年生。
僕は、隣の席の林いちかに恋をしている。
けど、やっぱり正直にこの気持ち伝えるの恥ずかしいからよく嫌がらせをしていた。
ある日林いちかが学校に来なくなった。
そして転校したことを知った。
だから俺はその日から女の子には嫌がらせをしないって決めたんだ。
けど、僕は学校でいじめのターゲットにされてしまって、学校へ行かなくなった。
そして俺はアニメの影響で学校を辞めて冒険家になろうと思ったんだ。
黙って家を出た、そして僕は耳の尖った男に攫われた。
そして異世界へと繋がる穴に放り込まれたんだ。
その後にドワーフの恩師レシルとブバーハに拾われ、2人から学問を教わり16歳になった。
現在俺はランズワール公国の役所で経理として働いている。
そして、この世界に来てたら出会いもあって、デュラハンの女の子マニラと付き合い、そしていずれは結婚する、そう約束した。
今の給料は月給18万シャクトだからもっと稼がないといけない。
給料は少ないが幸せだ。
でもそんなある日、家から帰ると、何者かによってレシルとブバーハが殺されていた。
そして恋人マニラの体の中からありとあらゆる臓器が飛び出しており自宅は血まみれだった。
誰の仕業かは、すぐにわかった。
恐らくアムスはランズワール公国にも手を伸ばし始めたのだ。
内臓が弾けて、首だけになった俺の彼女は目をゆっくり開け、吐血しながらも「今までありがとうね」と言った後に目を瞑った。
俺はアムスの蛮行を阻止するために、ホロコーストを辞めさせるために、ランズワール公国の軍隊に入隊することにした。
「俺が勇者になって恨みを晴らす!」
そう僕は心に決めた。
しかし、強い力が僕を現実世界へと引き戻そうとする。
「これは一体…」
上空を見上げると女神である瀧川ひなたがいた。
「あなたは、十分頑張りました。
しかし、あなたまで犠牲になることはありません。もう戦わなくて良いんです…」
僕は涙を流した…